鬱金の字の意味は、鮮やかな黄色。
メンバーのお知り合いから新鮮な生姜をたっぷりいただいた。
乾かして粉末状にした市販のウコン、とは天然自然さが違う。
槌で砕いて、そのまま用いた。
おまけに郷里から、モモやクリの枝を持ち帰ってくださった方もいて、
今日の調理室は、大忙し。
計10個のガスコンロを総動員して、これは内緒だけど、
コンクリート壁もガラス窓も、ナイヤガラの滝?みたいに濡れて流れて・・・。
ウコンは、クチナシ、キハダ、と並んで、草木染入門の際の黄色の定番。
十何年ぶり、否、20年ぶりのウコン染め。
アカネの上に掛け合わせたら、ニュアンスのある、熟し柿のような色が。
モモは、あまり、染料植物としては注目されていないけれど、
ちょっと儲け物だった。
薬用は染まる、のね。皮膚病の薬だったのを思い出す。
太い枝だったので、炭酸カリウムを微量加えて、アルカリ抽出し、
絹の染液とするために酸で中和した。
やっぱり、pHって、色を大きく左右するらしい。
そう言えば、少し昔の染め本には、実に細かくpH値について、指示されているもんね。
もっと古くは、その土地の柑橘類が、色止めとしてあたりまえに用いられていたりして。
画像、つかの間日が照って、強風の中、みなさんの力作が躍っていました。
メンバーのお知り合いから新鮮な生姜をたっぷりいただいた。
乾かして粉末状にした市販のウコン、とは天然自然さが違う。
槌で砕いて、そのまま用いた。
おまけに郷里から、モモやクリの枝を持ち帰ってくださった方もいて、
今日の調理室は、大忙し。
計10個のガスコンロを総動員して、これは内緒だけど、
コンクリート壁もガラス窓も、ナイヤガラの滝?みたいに濡れて流れて・・・。
ウコンは、クチナシ、キハダ、と並んで、草木染入門の際の黄色の定番。
十何年ぶり、否、20年ぶりのウコン染め。
アカネの上に掛け合わせたら、ニュアンスのある、熟し柿のような色が。
モモは、あまり、染料植物としては注目されていないけれど、
ちょっと儲け物だった。
薬用は染まる、のね。皮膚病の薬だったのを思い出す。
太い枝だったので、炭酸カリウムを微量加えて、アルカリ抽出し、
絹の染液とするために酸で中和した。
やっぱり、pHって、色を大きく左右するらしい。
そう言えば、少し昔の染め本には、実に細かくpH値について、指示されているもんね。
もっと古くは、その土地の柑橘類が、色止めとしてあたりまえに用いられていたりして。
画像、つかの間日が照って、強風の中、みなさんの力作が躍っていました。