午前中は、クリスマスの恒例行事、恥ずかしながら慈善活動。
路上生活を余儀なくされている方々に、手作りのお弁当を届ける。
毎度のメニュー、鶏かやくごはんに卵焼き、牛肉のしぐれ煮、
ブロッコリーの含め煮、りんごの甘煮。
わたしは鶏かやくごはんの担当、で、
丸美屋の鶏かやくごはんの素一袋を、5合の米で炊いて、7食分。
少し薄味のかやくごはんができる。
いつもの仲間10人ほどが、それぞれの担当おかずを詰め合わせて、50食用意。
「ことしのクリスマスは暖かくてありがたいわね」。
中継所にまとめて、お昼にはホカホカのできたてが、大阪市内へ届けられる。
罪滅ぼしのささやかなボランティアを済ませて、
帰途、母がデイサービスのお世話になっているNPO法人に立ち寄る。
「クリスマスツリーがすごいのよ」と母から訊いていたから、
ぜひ拝見せねば、と。
広間で瓶倒しに興じている歓声をBGMに、
玄関ホールの写真を撮らせてもらう。
100枚はあるだろう、オーバルフレームのポートレイト。
血の通う手作りオーナメントは、
10年前の開所時からの利用者さん、スタッフさんの笑顔、笑顔。
中には、つい先日昇天されたお二方の写真も。
好天の今日、あちらこちらで、メリークリスマスの祝福の声が響き合ったことだろう。