終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

サクラ染め、ふたたび

2014-04-30 21:40:52 | 草木染

公園に折り捨てられていたサクラの枝。

右手に母、左手に3mの折り枝を引き摺って、持ち帰った甲斐があった。

八重桜とて、先週末に花見客の折ちぎった、差し渡し3cmほどのサクラの枝は、ありがたきかな。

ガレージの奥にころがしていたのを、おっちゃんが小口切りしてくれて、

ダンボール函に、大切に収めていてくれたおかげで、サクラ染めふたたび、と相成った。

決してアルカリ抽出などしない、で、強いガス火で、じっくりと熱煎。

媒染のための灰汁は、ペレットストーブの燃料の灰を貯蔵して、準備万端。

灰と言えば、とくに紫根染めなど、アルミ分の多いツバキを緑のまま燃やして得る

ツバキ灰がベスト、には違いないけれど、

我が家の木質ペレットの暖炉の灰も、かなり上等の灰汁媒染液といえるだろう。

バケツの灰に、熱湯をかけて10日寝かせる、のが通常の灰汁のつくりかた。

日中は染めに熱中していたので、午後10時にもなって、の、撮影。

左の木綿布は、まさしくサクラそのもので、肉眼で昼間、みていただきたいところ。



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