雨あがり、現場は進む

うちのおっちゃんは、毎朝、現場へ出勤する。
といっても、もちろん、大工さんではありません。

杉の香でアロマテラピー、がひとつ。
もうひとつは、棟梁の仕事を見学する。

彼は幼少の頃（半世紀前）、自宅の物干し場工事の折に、
かなづちを持って、大工さんを手伝ったことがある、
のが自慢。

本人は棟梁と仲良しになった、と思っているので、
始末におえない。
お邪魔では？と、注意するのだけれど、いうことをきかない。

とまあ、そんなこんなで、工事は進み、
匠の技に感激して、日を送っている次第です。