終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

中之島バラ園へ

2009-10-20 21:32:27 | 旅行
“そろそろ会いましょう”と、年に1,2回、クラスメートとの逢瀬。

諸事情にて、学生時代からのグループが、近県在住の現有3名となってしまった。

で、暑くもなく寒くもなく、晴天で、

家族に大きな火急の問題もない(?)という希有なタイミングで、

会えたら万歳、と試みて、今日の佳き日。

動物園、美術館、の2大スポットに加えて、今日は3番人気の植物園カテゴリー。

時折りしも、秋バラの最盛期かと、中之島バラ園へ。

ん?なんだか数年前の記憶と違う。

地殻変動でも起こったか。

起こってた、地面の掘り起こし、それも、地下鉄工事という、地殻の掘り起こし。

そういえば、京阪中之島線の開通、って、聞いたような。

温室のような駅舎?が、地中からニョキと生えている、あのあたりは以前、

青テントの集落だった筈。

青テントの路上生活者さんたちは、何処へ。

御堂筋からかなり東へ歩いて、やっと、バラ園らしい広場を、見下ろせた。

そこは、芝生だけは青々と、

痩せたバラが定規で測ったような四角い地面に生息していた。

本数こそ多くても、無機的なバラ園(形容矛盾、確かに)。

以前のバラの木たちは、春を、秋を、謳歌していた。

どんなバラでもバラはバラ、ながら、なんと愛想のない庭園だろう。

バラ園の管理と維持に経費がかかる、のは解る。

でもね、なんか変。

せめて、土佐堀川を背景にした、花の写真をご覧ください!

さて、中央公会堂の食堂は、イベントでもあるのだろう、

青いスタッフジャンパーを着用した府職員の方たちで満席。

都心の有名レトロスポットを訪れた、熟年世代の空席待ちの列が伸びる中、

運良く“サンドイッチセット、950円”にありつけたのはいいけれど、

プレートの4割は占める“ポテトチップス”に仰天し、

4切れの少しドライな野菜サンドでは、

ダイエット中の禁欲的なおなかも満たせなかった。

わたしたちのミスチョイスには違いない。















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