![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/88/c7e11a0d6f079619225e03547cd4cfcb.jpg)
実在するプロボクサー兄弟の挫折と栄光を描いた作品「ザ・ファイター」。
今作は本年度アカデミー賞6部門7ノミネートを果たした結果
クリスチャン・ベールが助演男優、メリッサ・レオが助演女優賞に見事輝きました。
監督は「スリー・キングス」のデヴィッド・O・ラッセル、
出演はマーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール、
メリッサ・レオ、そしてエイミー・アダムス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/28/2ead0058f2e3e7a37f863e14d71d52e2.jpg?random=b03f9906dc90d4ca8dd3e4b1ea37b894)
※前売特典はこれまたトートバッグ
天賦の才能を持つ兄ディッキー・エクランド。
未だレナードとのタイトル戦でチャンピオンをダウンさせた事だけが唯一の自慢、
しかしチャンピオンの夢は叶わずにクスリで自滅の道へ。
そして平凡だが努力を惜しまない弟ミッキー・ウォード。
マッチメークにまで口出しする家族と衝突しながらも、
やがて彼にも恋人の支えもありタイトル戦のチャンスが巡ってくる。
ボクサーの実話を描いた作品というと「レイジング・ブル」という傑作がありますが、
本作はよりキャラクターに寄り添った内容です。
弟の葛藤は才能で超えることの出来ない兄への愛憎、
そして常に兄が注目される事に対する劣等感にあります。
試合シーンはまるで実際のボクシング中継を見ているかのようなリアルさ。
クリスチャン・ベールは本作でも大幅な減量をして
怠惰な兄ディッキー役を演じてました。オスカー受賞も納得。
メリッサ・レオも兄びいきの、いわゆるステージママを見事に体現。
展開としてはステレオタイプなサクセスストーリーだったので
実話とは言え感動作とまではいかなかったかな。
エンドクレジットではモデルとなった兄弟本人が映るのですが、
それがまた映画のキャラまんまだったのには思わず笑ってしまいました。
今作は本年度アカデミー賞6部門7ノミネートを果たした結果
クリスチャン・ベールが助演男優、メリッサ・レオが助演女優賞に見事輝きました。
監督は「スリー・キングス」のデヴィッド・O・ラッセル、
出演はマーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール、
メリッサ・レオ、そしてエイミー・アダムス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/28/2ead0058f2e3e7a37f863e14d71d52e2.jpg?random=b03f9906dc90d4ca8dd3e4b1ea37b894)
※前売特典はこれまたトートバッグ
天賦の才能を持つ兄ディッキー・エクランド。
未だレナードとのタイトル戦でチャンピオンをダウンさせた事だけが唯一の自慢、
しかしチャンピオンの夢は叶わずにクスリで自滅の道へ。
そして平凡だが努力を惜しまない弟ミッキー・ウォード。
マッチメークにまで口出しする家族と衝突しながらも、
やがて彼にも恋人の支えもありタイトル戦のチャンスが巡ってくる。
ボクサーの実話を描いた作品というと「レイジング・ブル」という傑作がありますが、
本作はよりキャラクターに寄り添った内容です。
弟の葛藤は才能で超えることの出来ない兄への愛憎、
そして常に兄が注目される事に対する劣等感にあります。
試合シーンはまるで実際のボクシング中継を見ているかのようなリアルさ。
クリスチャン・ベールは本作でも大幅な減量をして
怠惰な兄ディッキー役を演じてました。オスカー受賞も納得。
メリッサ・レオも兄びいきの、いわゆるステージママを見事に体現。
展開としてはステレオタイプなサクセスストーリーだったので
実話とは言え感動作とまではいかなかったかな。
エンドクレジットではモデルとなった兄弟本人が映るのですが、
それがまた映画のキャラまんまだったのには思わず笑ってしまいました。
今回は厳しいコメントに なります。
問題児な母親と兄貴でしたね。母親を演じたメリッサ・レオがアカデミー賞の助演女優賞と兄貴を演じたクリスチャン・ベールが助演男優賞を受賞した演技力は さすが!
おっしゃるように ウォルバーグ演じるミッキーに関わりすぎたために重荷いたのは事実。急遽代役の相手選手は体重差がありすぎな無茶な対戦を組ませたり 特に兄貴は 薬や暴力沙汰で 足をひっぱりまくって・・・・
ミッキーは家族に甘過ぎですよ!それが元で前の奥さんと別れて娘との親権も無いんでしょうし、トレーナーや恋人のシャーリーンにも散々迷惑かけて・・・・
親父さんが連れてきてくれたプロモーターからチャンスを もらったが "厄介者はお断り"が条件。あたりまえですよね・・・・それを快く思わない母親は親父さんに当り散らしたり恋人のシャーリーンを罵倒して気分が悪かったです。
"家族は家族、 ボクシング・ビジネスはボクシング・ビジネス"の区分けはしないと・・・・
この家族のやりとり見てて 思い出した事が あります。
ボクの小さいときの知り合いのレストランのご主人とその息子さんもそうでしたが 息子さんが後を継ぎたいと言った時 父親であるご主人は・・・
"よそで メシ食ってこい"と言ったそうです。身内がそばにいては しがらみや甘えが出て 腕を磨くのに妨げになるから よそで修業して一人前になってこいって事です。
母親と兄貴は そう言うべき立場なんです!ミッキーのためを思うなら よそのジムでトレーニング積ませてやればよかったんですよ。