宇宙のめいぐると

PEACE,LOVE & UNDERSTANDING!!
MUSIC,CINEMA & FOOTBALL!!

恋愛武芸帖

2005年09月16日 07時44分28秒 | CINEMA
久々の洋画、
フランソワ・オゾンの最新作「ふたりの5つの分かれ路」です。

離婚の成立した夫婦を、
二人の出会いまで時間を遡って描いていきます。

「まぼろし」「8人の女たち」「スイミング・プール」と
一作毎に様々な挑戦を続ける彼ですが
今作では時間軸の逆行以外は
見た目オーソドックスな男女の話。

5つのエピソードが語られます。
どれも離婚の原因に見える。

それより終わりはどうあれ
恋の始まりは誰もが輝いている。
ハッピービギニング、その点で人は皆平等なのだと
この映画は言ってるんだと思います。

相変わらず一筋縄ではいかないですね、この人は。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハリキリスタジアム!! | トップ | 乾燥注意報発令中 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひたすら哀しかったです (snowflower_001)
2005-09-16 18:17:54
こんにちは!またお邪魔します。



めいぐるとさんは、「ハッピー・ビギニング」に見えたのですね?

私は最初にいきなり「破局」を見せられたせいか、輝いているハズの出会いが、むしろ、ものすごく残酷に思えました。

そして、いちばん幸せな時でも、男女の間には微妙な「ズレ」がどうしようもなくあるんだなぁ~と。

いかにも、オゾンっぽいというか、フランス的な映画ですよね。
返信する
Re:snowflower_001さん (めいぐると)
2005-09-16 20:22:22
コメント&TBありがとうございます!!



たぶん男と女は違う生き物なんですよ。

そして男の方が明らかに弱い生き物。

ここでもひたすら夫は打算的だが、

弱気で未練がましく描かれます。

世の男は多かれ少なかれ同じです。



僕も単純に「ハッピー・ビギニング」と感じたのではなく、

破局という結末が待っていようとも

全ての男女の出会いは

必ず「ハッピー」に始まる筈だと思うからです。



まぁ、カップルで観るのはオススメしませんね。

返信する

コメントを投稿

CINEMA」カテゴリの最新記事