夢遊病は習慣にしちゃダメ

「情痴 アヴァンチュール」、シネマスクエアとうきゅうにて。


街で出会った夢遊病の女性に恋してしまった男性(恋人あり)は、
夜の闇のようにどんどん深みにはまってゆく。

監督はグザヴィエ・ジャノリ、
出演はリュディヴィーヌ・サニエとニコラ・デュヴォシェル。

なんといってもリュディヴィーヌ・サニエ。
あの肉体は反則です。
いやいや、全然やらしい意味で言ってますが何か?

共演したデュヴォシェルとの間に娘が一人。
もう別れてしまったようですが、
シングルマザーになるあたりまるで役柄を地でいってます。

ストーリー的には夢遊病の原因が結局ハッキリ語られなかったり、
ジュリアンの優柔不断ぶりがムカついたりとちょっと消化不良気味。
着想は良かったんだけど。
もうちょっと「ベティ・ブルー」みたいな
イタい話を想像してたんですがね。

キャラ的にルイが一番感情移入しやすかったのが致命的でした。
まぁでもサニエちゃん可愛かったから許すわ(笑)。