宇宙のめいぐると

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もはや日本の伝統芸能

2011年12月04日 00時31分42秒 | CINEMA
往年のピープロ特撮ヒーロー「電人ザボーガー」がなんと映画化!!
監督は「片腕マシンガール」「ロボゲイシャ」の井口昇、
出演は板尾創路、山崎真実、竹中直人、柄本明等。


悪の組織Σ(シグマ)に父を殺された大門豊。
彼は父の残したロボット「ザボーガー」と共にΣに立ち向かうのだった。

まずプライマリターゲットは特撮ファン。所謂その筋の人達です。
それを前提に観るならば素直に楽しめます。
決してハリウッドのリメイク大作のような想像をしてはなりません。
セカンダリターゲットは往年の「ザボーガー」ファン。
設定は微妙に変えてあるものの、
キャラクターの造形にはオリジナルへのリスペクトが感じられます。
ちなみにエンディングにはTVシリーズの映像が出てくるのですが、
そのあまりの再現度の高さにビックリします。

結局ターゲットとしてはオタク層以外は極論すると外した感あり。
正直竹中直人のギャグは寒いし、板尾創路の存在感も薄い。
大門とミスボーグとのロマンスやニコニコ同盟の存在など
気になるところはいくらでもあるのですが、
菊池俊輔の手掛けた主題歌で全て許せてしまう。
私の観た回も大きなおともだちが沢山集合していました。

カルト作とするには制作費が掛かりすぎているし、
大作と呼ぶにもちょっと・・・。



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