宇宙のめいぐると

PEACE,LOVE & UNDERSTANDING!!
MUSIC,CINEMA & FOOTBALL!!

許せますか? あの結末

2007年11月24日 01時58分22秒 | CINEMA
ジョディ・フォスター主演作「ブレイブ・ワン」です。
監督はジョディたっての頼みでメガホンを取ったニール・ジョーダン。


ニール・ジョーダンの名前を初めて知ったのは「狼の血族」で。
狼男繋がりでジョー・ダンテ、ジョン・ランディスと共に覚えました(笑)。
その後「モナリザ」(大好き)・「クライング・ゲーム」等の傑作を
モノにする訳ですが。

結婚間近の婚約者を殺され、
自らも瀕死の重傷を負ったラジオDJのエリカ。
心に深い傷を負った彼女は
生きる為に拳銃を持ち復讐へと走っていく。

あらすじだけを見ればDeath Wishまんまじゃん
という意見もわからなくはない。
でも今作が決定的に違うのが、
主人公が意識的に変わった訳ではないという事。

事件後外に出る事すら難しくなってしまった彼女が
銃を手に入れたのは、
保身のためではなく社会復帰するための手段。
最初はほんの偶然。そこから主人公は悪を自ら裁くようになる。

近年のジョディ出演作にしては悪くはない。
ただ他人の脚本作は撮らないと言ってた
ニール・ジョーダンが翻意して監督するだけの作品かというと・・・。
化学反応とまではいきませんでしたね。

あのラストはちょっと個人的にはいただけないなぁ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いつもポケットにシューマン | トップ | 間もなく会場入り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

CINEMA」カテゴリの最新記事