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2014 Live Best 10

2015年01月03日 00時45分59秒 | BEST LIVE
音楽編の最後は2014年ライヴベスト10。

昨年私が行ったLiveは以下の通り(◇は単独公演、◆はフェス)。
◇Tedeschi Trucks Band(2/10:Shubuya AX)
◇Nine Inch Nails(2/28:Shinkiba Studio Coast)
◇Roberto Fonseca(3/19:Blue Note Tokyo)
◇Oneohtrix Point Never(3/21:Daikanyama Unit)
◇Yo La Tengo(5/11:Ebisu Liquidroom)
◇Badbadnotgood(6/26:Daikanyama Unit)
◆Fuji Rock Festival '14(7/25~27:Naeba Ski Resort)
◇Third Coast Kings(9/25:Shobuya Club Quattro)
◇Fanfare Ciocarlia @ World Beat 2014(10/13:Meguro Persimmon Hall)
◇Fatboy Slim(10/19:Makuhari Messe)
◇Flying Lotus(12/5:Shinagawa Stella Ball)

選考に当たっては例年通りフェスのアクトは外しています。



10.Fatboy Slim(10/19:Makuhari Messe)

例年夏に行われるBig Beach Festivalではなく、FATBOY -eat sleep rave repeat- SLIM tourと銘打った屋内での久しぶりのLIVE。
参加アクトとしてThe 2 Bears、サカナクション、Steve Aokiという流れがあるんだかないんだか良く分からないラインナップ。
近年ラップトップでのスピンがメインとなったノーマン・クックはダンスミュージックの今の潮流であるバリバリのEDMで攻め立てる。
結果オールドファンの私なんかにとってはちょっとノリ切れない結果に。あとはやっぱり野外の方がアガるわ。
Fatboy Slim - Eat Sleep Rave Repeat @ EMF 2014



9.Badbadnotgood(6/26:Daikanyama Unit)

カナダのヒップホップマナーなジャズバンド、Badbadnotgoodの来日公演が9位。
音源ではハッキリとジャズを奏でるイメージでしたが、LIVEの激しさはオルタナバンドのソレ。
集まったオーディエンスも無論バンド同様に若く、目指すものが同じという印象を強烈に残しました。
BADBADNOTGOOD Perform Can't Leave The Night



8.Tedeschi Trucks Band(2/10:Shibuya AX)

デレク・トラックスとスーザン・テデスキのおしどりバンド、Tedeschi Trucks Bandの2度目のジャパンツアー。
10人もの大所帯バンド、ゲストとしてドイル・ブラムホール2世も数曲で参加という豪華ラインナップ。
デレクのスライドギターをバックにスーザンのボーカルが響く、しかもそれがあたかも普通の事のように鳴らしてしまうのが凄い。
Tedeschi Trucks Band - "Made Up Mind" - Mountain Jam 2014



7.Roberto Fonseca(3/19:Blue Note Tokyo)

昨年のベストアルバムにも選出したキューバ出身のピアニスト、ロベルト・フォンセカが7位。
傑作アルバム「YO」を高いプレイヤビリティで再現、特にドラムのラムセス・ロドリゲスが圧巻。
ロベルトの跳ねるピアノも期待以上。
ROBERTO FONSECA, JOEL HIERREZUELO, RAMSES RODRIGUEZ, YANDI MARTINEZ LIVE 2012 SAN MIGUEL.mov



6.Fanfare Ciocarlia(10/13:Meguro Persimmon Hall)

フジの熱いステージも冷めやらぬ中行われたWorld Beat公演。客演でトルコのサイケバンドBaba Zulaとお馴染みインドのダンサーQueen Harish。
普通のミュージックホールでチオカリーア始まるやいなや当たり前のようにスタンディングになってしまうのには笑ってしまった。
猛スピードで最後まで突っ走り、そのままロビーでいつもの集金大会。
Fanfare Ciocarlia: NPR Music Tiny Desk Concert



5.Nine Inch Nails(2/28:Shinkiba Studio Coast)

急遽出張が入ってしまいチケット確保していた水曜日に行けなくなってしまったが追加公演が決まっての雪辱戦。
東京公演3日目のこの日は新譜多めの選曲、客入りは6割ほどだったが個人的には大満足。
3日間全てセットリストを変えるという荒業は流石トレント。
フェスでの大掛かりなステージングも圧巻だが小さいハコでの飾らないLIVEも逆に音に集中できて良い。
Nine Inch Nails - Wish (Live: Beside You In Time)



4.Oneohtrix Point Never(3/21:Daikanyama Unit)

今や現代音楽の第一人者といえるダニエル・ロパティンことOneohtrix Point Neverの初来日公演が4位。
平日にもかかわらずSold Outだった事からも耳の早いリスナーから既に熱狂的な支持を得ている事が分かる。
音と映像がセットで初めて「体験」したと言える。もはやジャンル分けすら意味を成さない。
Oneohtrix Point Never Ray-Ban x Boiler Room LA Live Set


3.Third Coast Kings(9/25:Shibuya Club Quattro)

デトロイトのディープファンクバンドThird Coast Kingsの来日公演、途中休憩を挟んで約2時間ノンストップのショウ。
開演時は振り返る事すら戸惑うような客の入りだったが最後はバンドの力技で大盛り上がり。
客層も少ないながらもファンク汁の濃いオーディエンスだったと言える。
と同時に中堅バンドが来日公演を行う事の困難さに考え込んでしまった。
Third Coast Kings "Spicy Brown" at the 2013 Heritage Festival, Ypsilanti Michigan



2.Flying Lotus(12/5:Shinagawa Stella Ball)

「You're Dead」リリース直後という理想的なタイミングでのショウ。
ハイパーキューブ初体験でしたが、今回のような小さいハコだと更に生きる。
最先端のビートミュージック。
FLYING LOTUS - NEVER CATCH ME IRL @ THE WILTERN LA - 11.14.2014



1.Yo La Tengo(5/11:Ebisu Liquidroom)

2013年フジのステージも記憶に新しいYo La Tengoのジャパンツアー、リキッドルームの追加公演は
「An Evening with YO LA TENGO "QUIET and LOUD 2 Sets Show"」と銘打った特別なショウ。
QUIETで1時間、LOUDで1時間半、そしてアンコール2回(1曲のみfeat.坂本慎太郎)。
フィードバックノイズが延々と鳴り響いている中でも彼等の歌声は常に優しい。
Yo La Tengo - "Ohm" - Pitchfork Music Festival 2013



ベスト10とか抜かしておきながら、見たのがフジ以外10本という…。
懲りずに2015年も頑張って時間を作って体験したいと思います。
既に今年は7本決めた!!

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