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実録・革命戦士

2009年03月01日 00時00分25秒 | CINEMA
スティーヴン・ソダーバーグが描いた
チェ・ゲバラの伝記映画第二弾「チェ 39歳 別れの手紙」。
映画公開をきっかけとしてTVでの様々な特番や
文献が紹介されるようになったのは非常に喜ばしい限り。


キューバ革命の後、盟友カストロと別れたゲバラ。
彼はボリビアにて再び革命闘争の中に身を投じる。

前作以上に苦しい道程が、しかし淡々と描かれる。
死というゴールが我々に見えている中、
物資も少ない中の行軍を見せられるのは
いたたまれない気持ちになります。

前作でもチョッとしか出番の無かったカタリーナ・サンディノ・モレノは
更に一瞬しか出演しておらず残念。
ドイツ人の女性兵士タニア役でフランカ・ポテンテ、
そしてチョイ役でマット・デイモンも出演して
ボーンシリーズの再来でもありました。

最終的にゲバラは軍に捕まり処刑されるのですが、
彼の生き方・理念は世代を超えて今も生き続けている。
ソダーバーグが今この時代に敢えて描きたかった理由が
なんとなく解る気がします。


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