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のほほん日記

日々の出来事などを不定期で徒然

千の魂と堕ちた死神

2011年03月20日 | 漫画・アニメ


予定より少し早めに購入しちゃいました♪

喜ばしい事に、今年度の営業利益などの目標達成される見通しとかで、
先日、年度末賞与なるものが出まして。
金額は、ごくわずかではあるんですが、
元々賞与なしの契約である私ら契約社員にはありがたい臨時収入

今回三連休だし・・・と思ってお給料前に購入しましたが、
まぁ、本来、このDVDは次のお給料からのお小遣いで買う予定だったので、
お小遣い前借り的な形にしての購入ですけどね。
今年は、時給制の我々には苦しい月もまだありますからね。
そういう時のために置いておけるものは置いておかないと!


まぁまぁ・・・個人的なお財布事情はその辺にしておいて・・・(笑)



そんなわけで。

せっかくの三連休の初日である昨日、
久し振りにヒドイ頭痛で1日寝て過ごすという
もったいない過ごし方をしてしまいましたが、
今日はだいぶん良くなったので、DVD観賞しました!



ではでは、ネタバレ感想DEATH


   

   

   

   

   

   


      ミュージカル黒執事
-The Most Beautiful DEATH in The World-
      千の魂と堕ちた死神


前作(音楽舞闘会~その執事、友好~)は、ストーリーやセリフ回しが原作的でしたが、
本作(千の魂と堕ちた死神)は、どちらかといえばアニメ的でした。
脚本や音楽がアニメと同じ方だから、やはりそうなるんでしょうね。
アニメと同じBGMもちょこっと使われていましたし。


細かい内容の感想の前に・・・。


前作は前作、本作は本作として見るべきなんでしょうが、
比べた方が伝わり易い事もあるかと思いますので、
全体的な感想は前作との比較で語ってみようかと思います。


本作の方が良かった所

【舞台が立体的】
前作は、奥行を上手く利用した舞台構造でしたが、
本作では、更に縦も利用した立体的な構造でした!
舞台が3階建てになってます。

【アクションがスケールアップ!】
↑上記の舞台構造の効果もあり、グレル以外の死神たちが登場してるため
アクションをする人員が増えた事もあってか、
前作よりもアクションシーンが多く、迫力もあります♪

【楽曲が増えた】
前作の楽曲も良かったし大好きな曲もありましたが、
本作ではその数が増えました。
面白かったりグッときたりする曲が盛りだくさんで楽しいです♪

【衣装が豪華!】
本作では、ダンサーさんたちやオペラ歌手の方など、
メインキャストの周りを飾る方々の衣装も、
白と黒の統一感がありつつとても華やかで、
更に、メインキャストたちのお色直しも前作よりたくさんあり、
全体的にすごくゴージャスでした。
ブックレットには、枢先生のデザイン画と実物写真も一部載ってて、
実際に人間が着る衣装をデザインしてしまうのもスゴイし、
その画がほぼそのまま実物の服になってしまっているのもスゴイです!
そして、よくよく観てると・・・
こんなに複雑に凝ってる服がどんな仕組みになってるのかわかんないですが、
お芝居中に早着替えするの、スゲェな~と(笑)
特に、シエルとグレル。


前作の方が良かった所

【ストーリー全体を通して】
本作では、シエルとセバスの契約のシーンから始まり
オリジナルストーリーに入ります。
原作やらオリジナルやら、いろんなキャラが出てきたりするわけで、
それはそれで部分的に見れば『あ~、必要なのかなぁ~?』と思えなくもないのですが、
全体を通してみると、どこか・・・こう・・・
変に欲張り過ぎた感+急ぎ足で流れてる感がある気がします。
お話のまとまり具合や各キャラクターの台本上の表現は前作の方がしっかりとしていて、
ストーリーにもどの登場人物にも移入しやすかったんじゃないかなと思います。
あと、これはホントにごく個人的な好みなんですが、
お話の内容自体も、前作の方が好きかも。
前作では登場しなかったウィルが出てきたのは嬉しかったんですが(笑)
それに、シリアスとギャグを上手く混ぜ合わされたセリフの掛け合いも、
前作の方が巧みでテンポ良かったように思います。

【シエルとバルド】
前作も本作も登場したキャラの中では、シエルとバルドだけ役者さんが変わっていました。
これも個人的な好みかもしれませんが、両者とも前作の方が私は好きです。
本作の方がシエルの背が低く、セバスと並んだ時の見栄えは原作に近づいてたと思うし、
このシエルも可愛かったので、これはこれでと思えるんですが・・・。
お芝居や歌を比べてしまうと、やっぱり前作が良いと感じてしまいます。
バルドも然りです。
(ホントに個人的好みな感想です)

【アバーラインの相棒】
本作も、日替わりアドリブやらギャグやらが豊富だったアバーライン。
役者さんも続投で、とても楽しませて頂きました。
前作では、アバーラインと共に笑い所を盛り上げていたのは2人の部下でした。
本作では所轄の刑事1人が相棒でした。
これはこれで楽しかったですが、個人的には前作のダメな部下との絡み具合が好きです。




・・・何か・・・
もう、これだけで感想としては充分な気がしてきた(笑)
細かい所もいろいろあるけど、語りたい所をあげていくとキリがないし。

そんなわけで、内容の諸々は置いておくとして・・・
あと、楽曲に関して少し。

今回の楽曲も、お気に入りがたくさんありました。

とりあえずセバスですが。

初っ端のシーンでの悪魔セバスの『契約』は、ホント悪魔っぽくてカッコイイです。
打って変わって、葬儀屋でのシーンで、
『愛は血マミレ』というド演歌をノリノリで歌ってるのは、
思わずコーヒー噴きそうになりました(笑)
この演歌、関西弁の歌詞なんだけど、内容はちゃんとロンドンとかスコッチとか
イギリス仕様になってて、更にタイトルからも窺える通り、
よくよく聴いていると『霧で事故る夜~』とか、
ちょっとブラックだったりSっぽかったりする内容(笑)
シエルとのデュエット『Black and White』
(後々メインキャスト全員で歌う『チェクメイト』が部分的に抜粋された曲みたいな感じになってます)
も、2人の掛け合いがイイ感じです♪
クライマックスでの『千の魂と堕ちた死神』は、
今回メインになったオリジナルキャラの死神の事を歌ったセバスの歌。
間にセリフを挟む短い曲ですが、これもなかなかいい曲です。
この後に続くアクションも見応えあります♪
で。
1番のお気に入りは、ラストシーンで歌うセバスのソロ『Hallucination』。
このミュージカルのエンディングと言われている曲で、グッとくるバラード。
この曲、どうやらセバス役の松下優也さん名義のシングルにカップリングとしてフルバージョンが入ってるらしく・・・
思わずポチっとネットショップにて購入してしまいました(笑)

セバス経由で松下さんの俄かファンみたいになってしまってる自分が怖いです(笑)
深夜ドラマの『カルテット』も観たし(笑)


セバス以外の楽曲では、『死神派遣協会のテーマ』がとても好きです。
これは、観応えだけ言えば全曲の中で1番だと思います。
歌いながらダンスする、ミュージカルらしい楽曲で、
メインキャストの5人の死神をメインに、他の死神をバックに加え、
歌い踊りまくります。
ちゃんとキャラを保ちつつもカッコよくダンスするグレルがスゴイと思いました(笑)
グレルといえば、『R指定』というお色気の曲も面白かった!
めっちゃ色っぽいのがむしろ笑える(笑)
『ドルイットの自分讃歌』も、スケールアップした変態っぷり満載で
バカバカし過ぎて笑える(笑)
アニメのドルイットみたいにオカマっぽい声や喋り方じゃないから、
余計に変態質が増してる気がする(笑)



またしても長々と語ってしまいました

結論を申しますと、前作も本作も違う持ち味で
それぞれに楽しかったです!



アニメDVDの方は、次の発売が7巻。
今月23日発売予定でしたが、震災の影響により発売延期となりました。
いつ頃の発売になるかはまだわかりません。
本編は勿論、特典DVDが試写会イベントの映像なので楽しみにしてますが、
震災の影響が落ち着く方が最優先だと思うので、気長に待ってます。


黒執事関係ないですが、
4月は、ハリー・ポッターと死の秘宝Part1のDVDと
ぬら孫~百鬼夜行の宴~のDVDも発売です。
幸い、ぬら孫の方は4月の給料日後なので、
両方発売日にgetできる・・・かな?(笑)
まぁ、最悪、ハリー・ポッターはPart2の公開前に入手できればいいんですけどね。



いつもいつも長い感想文ですみません。
最後まで読破して下さった方、
ありがとうございました(笑)



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