釣りキチ、メガキチ、オレカンチガイ?男のこだわり『嗜好品』紀行

「PENTAX K-5&単焦点レンズ」「RICOH GXR 」で撮影したものを色々気ままに紹介していきます♪

甘い物は別腹♪

2009-01-23 | 洋菓子
最近であった絶品スイーツです



元町ケーキの「ざくろ」です
前から評判は聞いていたのですがなんとなく縁がなかったのか食べた事がありませんでした引っ越して近くにあるのを知った時も違うものを買って食べました。美味しかったのですが「ビックリするほど」でもなく忘れていましたが、去年のクリスマスシーズンに大丸のケーキの予約のパンフに神戸店限定で人気の「ざくろ」をでっかくアレンジしたクリスマスケーキの写真を見て急に食べたくなり、ホント最近買ってきました

その味ときたら!まさに「絶品じゃ!!」です甘すぎないクリームにフワッとしたスポンジイチゴの酸味が渾然一体となり、スポンジの卵が濃いイのか、ほのかにチーズっぽい香りすらする絶妙な甘さの中にふと懐かしい記憶が蘇りそうな、やさしい美味しさが広がります



そしてまた違う日、奥さんが前からどうしても食べてみたいというプチケーキ仕事が速く終わったので帰り道に少し寄り道です
中々プチケーキなるものを置いているお店がなく、阪神百貨店のアンテノールでやっと発見!


小さいのがたくさんですコレは選ぶことが出来なく、セット販売のみでしたが、悩まなくて良かったです



せっかくなので久々にカフェラテを入れました
マグカップと比べるとこんなサイズ小さくていろんな味をチョッとずつ食べれるのは女性には人気でしょうね男子的には大きいのをガッツリ!ですね
正直味には期待をしていなかったのですが…コレが食べてビックリ全てが美味しいんです見た目よりも意外と深いサイズで食べ応えもありました普段食べないようなアイテムにもチャレンジできますし発見もありました!さすが「アンテノール」ですね


ちなみに名前は噛みそうな名前で、「プティ・フル・フレ」だったと思います。


ああ、美味しいご飯を食べた後の「甘い物」幸せを感じるひと時ですこの瞬間に感謝感動です     

写真を見てたらまた「ざくろ」が食べたくなってきました買ってこようかなぁ~

 マルモラーダ ♪ 

2009-01-21 | 嗜好品・こだわり品
かなり久々の「靴」の紹介です
今回紹介するのは、語りきれるかわからない!くらい良い靴で、超気に入っています。
ブランド名を「マルモラーダ」 3年位前からブーム?になっているマウンテンブーツです。

イタリア北部のドロミテ、アルプスを眺めるVENETO(ベネト)この地方は、登山用に向けたノルベジェーゼ製法に代表するハンドメイドシューズの深い歴史を持つ。その裏付けとして、世界的にも知られるASOLO,TECNICA,DOROMITE等アルペンスポーツシューズガ立ち上げられたことがあげられる。しかしハンドメイドによる靴造りは、国外での生産と進展していく…そんな中GIACOMETTI兄弟は、この伝統を現代化することに成功し、この土地に唯一残る紳士靴メーカーとなると共に、世界マーケットに向け、フランストラッドやクラシックブランドをメインに多くの一流ブランドの下請けを器用にこなす技術を継承した。そしてGIACOMETTI兄弟はクラシックシューズブランド、「F.lli. GIACOMETTI」を立ち上げた。「MARMOLADA」は、このようなクラシックシューズを作る繊細で高い技術を持つファクトリーにおいて、社長兄弟が生まれ育った地域の原点を回顧し現代の技術で作られるトレッキングシューズである。
 
 てな感じで良く紹介されていますが、裏話?を言うとこの「マルモラーダ」は日本の「ウィリー」という会社の企画でF.lli.GIACOMETTIというとんでもない技術を持ったファクトリーでしか作れないであろうマウンテンブーツを依頼したのが始まりのようです。
なんせこのファクトリーは表には紹介されませんが、なんと!!「ヴィトン」やフランスの超有名紳士靴「ベッルルティ」の靴まで作ってるようです!
ベルルッティといえば、芸術品とまで言われている「パティーヌ」色づけです!あの独特な深みのある色は何色かを職人が時間をかけて重ね塗りをして磨き上げているのですが、マルモラーダのそれもまさにその雰囲気と同じだったので聞いたときはかなり納得しました


アッパーには現在最も手に入りにくい革の1つと言われている高級素材、イタリアのイルチア社のベイビーカーフを惜しげもなく使用し、脱色→染色(ダークブラウン)→染色(ブラック)と一足あたり2時間を要する手作業によって色出しが行われ、独特の深みのある色合いに仕上がっています。

また、手作業によるクラシックな靴作りにこだわる一方で、グラスファイバーを使用したシャンクを採用し、ミッドソールにも溝を入れる等の工夫をする事で、今までのマウンテンブーツには無かった”軽さ”と”柔らかさ”を実現しています。

ブログ2回目の「ステファノブランキーニ」の時に紹介したノルベジェーゼ製法ですが、今回のマルモラーダのマウンテンブーツはそのノルベで作られています!!
まずその特徴のステッチがコレです。


このチェーンステッチの下に見えるのが「グッドイヤーウェルト製法」のウェルトを縫っているステッチで、更にアッパー部分にかかるこの部分にチェーンステッチを施すというまさに職人技!しかも「ハンドソーン」手縫いですよ!!やばすぎです


そして、マウンテンブーツというとどうしてもボリュームが出てしまうアイテムです。そのうえノルベジェーゼ製法なのに本当に極限まで「コバ」をそぎ落としているので見た目にもかなりすっきりして、ボリュームのないパンツにも合わせやすくなりどんなスタイルにも抜群にマッチする万能ブーツに仕上がっています。この極薄コバもジャコメッティでないと出来ない技術です!凄すぎです!


この部分が「コバ」です。


こんな感じでコバは一周ぐるっと回っています。グッドイヤーでもこのコバがもっと出っ張るものが多いです。



イタリアの高級レザー、イルチア社のベビーカーフきめが細かく、上品な雰囲気をかもし出しています。男の憧れ、イギリスの超高級紳士靴「エドワードグリーン」「ジョンロブ」という2大ブランドでも使用されていることからもその革質の良さがうかがえます。なぜなら、世界でもトップのこの「イギリスの2社」が「イタリアの革」を使っているという事実が品質の良さを物語っているのです。
コレはダークブラウンに黒を重ねていますが他にも、レッド×ブラック、パープル×ピンク、グレー×グリーン、ブルー×グリーン、タン×ブラックなどがあります。
その他、パテント、パティーヌなし、ムッファ(カビ加工)など素材違いも多種ありますがこのイルチアカーフのパティーヌのシリーズがダントツです!!!美しい



ソールはマウンテンブーツなのでもちろん「ヴィブラムソール」です!
でも、ここまでしっかりした作りのマウンテンブーツ(登山靴ですよ!)でこの軽さは恐ろしいですシャンクをカーボンでとか驚くようなアイディアがたくさん詰まってその全ての結果がこの軽さを実現しているのでしょう。正直こんなに軽くて履き易く、長時間歩いても疲れないブーツは聞いたことも見たこともないです!!まさに究極の職人技です!フラテッリ・ジャコメッティ恐るべしデス



発売当初は中敷に雑に手書きでmarmoladaと書いていただけですが最近はきちんとプリント(焼印)された中敷です。大事に履いているのでまだ読めると思いますが、左(かかとの方)にジャコメッティのロゴも入るようになっています。ジャコメッティの名前もチョッとは有名になってきましたね



今どきな細身デニムもこんな感じでバッチリですもちろんドレッシーorトラッドなプリーツパンツや、チノ、ミリタリーパンツetc…なんでもこいです!ここまでくれば「家宝」クラスです。もし、縁があれば是非是非オススメします。






西梅田

2009-01-10 | 休日
一日だけのお正月一瞬で「仕事」という現実に引き戻され、あっという間に世間は正月休みも終わり仕事始めとなった頃。やっと一息つける休日です

お正月気分の余韻を味わいたいのと、ちょっと「バーゲン」をのぞいてみようと最近熱い「梅田」をプラプラ

行ってみたいセレクトショップもようやく探し当てて(わかりにくいところにあり、何度か辿り着けずにいたお店です)楽しくウインドウショッピングをして回り、去年オープンした西梅田のファッションビル「ブリーゼブリーゼ」に二度目の散策です


一とおり見回ってもう見るとこないかなぁ?とふと前を見ると……










ん???








な!なんじゃこりゃぁ


で!でけぇ~









名前は「ブリCH」  ブリちゃんと読みます。
身長12メートルのマリオネットです。とある綺麗な森からやってきたそうです。
性別はないそうでたまに動いて違う「ポーズ」をしているそうです。

歩いている人と比べるとその大きさは一目瞭然です!前回来たときはお出掛け中だったのか?みなっかったと思うのですが…、まさかコレに気づかないなんてないでしょう   まさかね

このブリちゃん、オープン前には結構CMに出ていたらしいのですが、あまりテレビを見ないので全く知りませんでしたその分見たときの衝撃は凄かったです

誰も写真なんか撮ってないのに恥ずかしげもなく撮りまくってしまいました
でも僕が撮ってたら携帯で撮りだす人が何処からともなく増えてました皆撮りたいけど恥ずかしかったんですね







ブリーゼブリーゼを満喫して外に出るともう真っ暗に

この西梅田は人通りも少し少なめなのと「ハービス」「ヒルトンプラザ」と綺麗で高級感のあるファッションビルが並んでいるので町並みも綺麗で落ち着いているので目的もなくよくプラプラします

特にハービスentは無駄にホテルのようなオブジェがたくさんあり、ホテルのロビーに買い物に来てるような感じです。
このカメラを買って初めて外で写真を撮ったのもハービスです。少し恥ずかしいですがその時の写真でハービスの「ゴージャス感」を紹介します。



単なるエスカレーター横の景色





トイレではありません!急にこういう空間が現れるだけで特に何があるというわけではありません後ろには楽器屋さんが。




吹き抜けの壁ごしに映るクリスマスツリーです。上りエスカレーターのすれ違いながらのショットです


あらためて紹介していると、とんでもなく贅沢な建物ですねぇ
ここは買い物というより気分が落ち着く空間です。皆さんも是非いちど「ぷらっと」してみてください。無駄なロビーのような空間にヨーロッパの街中のようなワゴンカフェ(1Fです)なんかもあって意外と気軽に楽しめます。少し大人で贅沢な時間が過ごせるかも…

明けましておめでとうございます!

2009-01-03 | 休日
新年明けましておめでとうございます

毎年元旦しか休みがないので本当に貴重な一日です
今年は奥さんの実家に新年の挨拶に行きご馳走をよばれました

そしてみんな飲んでしばらく眠ってしまいました
一足先に目が覚めたらもう夕方。ふと外を見ると綺麗な夕焼けです。少しボォ~っとしつつその瞬間をおさめようとベランダに出ました。凄くキレかったです











少し東よりを向くだけでピンクからブルーに。






建物が入るとガラッと表情が変わります。ノスタルジックな気分です










あ!!小さな三日月発見
日の出は見れませんでしたが正月の夕空。今年は良い事ありそうです








晩ご飯もご馳走になって夜帰宅紅茶と一緒にデザートに「バウムクーヘン」を食べました
餅つきの日にうちの実家でもらった「S’コヤマ」のバウムです!!







適度な甘さで生地はシットリシットリといっても変にべたついた感じはなく、絹のような舌触り適度な固さでかかったグレーズ(砂糖)も食感のアクセントになって絶妙です
美味しかった一日でした



皆さん、今年も良い一年にしていきましょうね~