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お母さんみたいな…

2015-12-03 14:37:57 | 君がいない窓に響く空しい「ひとりごと」
 ドラマ『コウノドリ』第7話見ました。
 今回のテーマは「助産院」

 というか「(自分の)母さんみたいな○○」というお話かな?


 助産院を希望する妊婦さんが、
 「産婦人科で産むなんて絶対にイヤ!」
 「私は、助産院で陣痛に耐えながら赤ちゃんを産むの!!」
 という強い想いあり、

 この妊婦さんは、自分のお母さんが助産院で赤ちゃんを産むところに立ち会わせてもらったことから、
 「自分のお母さんみたいなお産で産みたい!」
 と考えているのです。

 
 そんな助産院崇拝の人を見て、四宮先生が
 「いざというとき医者が居ない助産院で産むなんて」(ということを四宮先生らしいキツイ言い方で)
 言って、助産師の小松さんと喧嘩になります。


 実は小松さんのお母さんも助産院を開いていたことがあり、
 助産院を悪く言う=お母さんを悪く言われた気がして…


 助産院は、1人1人のお産に助産師さんが時間をかけて向き合うので、お母さんは忙しく、
 家のことがおろそかになったりして、娘時代の小松さんはグレたりもしていたのですが、
 ある日無理矢理付き合わされたお産を見て、命の尊さとお母さんの凄さを感じ、
 自分も助産師を目指すことになったのです。

 お母さんの助産院は、訳あって畳んでしまって、
 お母さんも、今は病気で亡くなったしまったけれど、
 小松さんにとってお母さんは尊敬する人。


 助産院を希望していた妊婦さんは、赤ちゃんがお腹から出にくくなり、
 お産が止まってしまったので、鴻鳥先生たちの病院に運ばれ、
 「赤ちゃんの体力が持たないので、帝王切開に切り替えましょう」
 と言われてもなお自然分娩にこだわります。

 「痛みに耐えて産むからこそ、赤ちゃんが可愛く思えるんだ!」
 という想いにとらわれて…

 そこで、助産院の助産師さんが一言
 「そんなの迷信よ。
  だって私、帝王切開で産んだのよ!2人も」

 その言葉を聞き、妊婦さんは帝王切開の決心をします。

 出産後、縫合をしながら、鴻鳥先生が妊婦さんに言います。
 「たしかに帝王切開は、手術台にのぼりますが、それは自分のためではなく
  赤ちゃんの命を守るために(自分の)命を懸けてのぼるんです」
 「赤ちゃんが無事に産まれて、赤ちゃんに会えた時の顔は自然分娩でも帝王切開分娩でも同じです」
 「ちゃんと産むとは、そういうことですよ」
 

 今回のお話には、赤ちゃんが産まれて、慣れない状況に
 「なんで泣くのよ~!」
 「なんで寝てくれないのよ~~!!」
 「アタシ、赤ちゃんを可愛く思えない!」
 「当たり前のことも、当たり前に出来ない私は、どうしたらいいの!」
 という新米ママさんも出てきます。

 そんなお母さんに小松さんが
 「まだ親子になって4日しか経ってないから、当たり前に出来なくて当然だよ」
 「赤ちゃんのためにお母さんがいるんじゃない。お母さんが居るから、赤ちゃんがいるんだよ」
 と言ってくれます。

 ドラマでは、個室なので、そのセリフはないのですが、
 漫画では相部屋で、
 「赤ちゃんの泣く声で、他のお母さんに迷惑かかってないかな?」
 と心配するのに対して、同室の人から
 「(自分もヘトヘトになって)寝てたから気付いてないから、お互いさまだよ」
 と言われるんです。
 (たしか…)


 私も、4人部屋(他に2組居る状況)で、夜、息子が寝てくれなくて抱っこしながら、
 「他の人がうるさく思ってないかな?」
 と心配してたっけ…

 今でこそ歌でも唄うと思うのですが、病院だし(人前で唄うの恥ずかしいし)
 ず~っと心の中で数数えてたなぁ~。

 私の産んだ病院も、ドラマと同じように大きなところだったけど、
 先生はともかく、小松さんみたいな安心することを言ってくれるような助産師さんが居なかった
 (むしろ説明不足で、なんか状況が判らないのに話進められてる!みたいなことが多々あった)から、
 あんな病院があったらいいのに…と思ってしまいます。


 明日のお話は、個人的に一番興味深い話なので、珍しく
 「あらすじを読みたい!…でも、ドラマでリアルに見たい!!」
 という葛藤にとらわれています。

 その感想は、またいずれ…

 
 

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