ヘリト・リートフェルトは、オランダのユトレヒトで家具職人の息子として生誕。11歳から父の工場で働き、1911年に家具職人として独立。建築家P.J.C.クラールハマーの建築学講義に通 います。 1917から1918年に「レッド&ブルーチェア」をデザインし有名になります。

また、1919年にデ・ステイル運動に参加しました。彼の有名な椅子のデザインは、雑誌「デ・ステイル」で初めて掲載され、1923年にはバウハウスに作品を出品。世界大恐慌の間は、決ったパッケージ部品で組み立てられる安いコストの家具をデザインしました。1942年アルミ・チェアーをデザインし、1957年に曲線のメタル・チェアーシリーズを創作。しかし、晩年には、基本に帰り、木の要素と幾何学的な形のステルマン・チェアーをデザインしました
他にジグザグチェアはリートフェルトの代表作。木板と木板をシンプルに組合せたデザイン。 形に似合わず強度があります。