マルト・スタムが20世紀前半にデザインしたサブリナが有名。
【英】 cantilever
→片持ばり(かたもちばり)
一方を固定して、他方を自由にしたはり。
1つの支点だけで支えるので、固定端(フィックス)で水平荷重・垂直荷重・モーメントの3つの荷重を一手で支える。
カンティレバー(片持ち構造)は、空気に座るような感覚をコンセプトに基づいて発案されました。
背面側の脚がないため座った時に体重で座面が適度にしなります。はじめは不安定に感じますが、その感覚に身を委ねるとそれはまるで、空気に座るかのような感覚に誘います。
