いやあ、イマドキそんな不具合無いっしょ。そんな気の緩みが事故の元である。Chromeのバージョンが99になった。ブラウザでは後発ながら検索エンジンをキラーコンテンツとして覇権を握り、色々有ったけども現在に至っている。スマホの普及でAndroid OSが広く採用されたのも追い風だっただろう。次のバージョンアップは3月29日に予定されており、目出度く節目の100になる。ただしWebサーバ側のUser-Agent解析がポンコツだと正常に動作しない恐れが有る。12年前にバージョン10に上がった時もそう云う不具合が有ったが、その頃と比べれば生活への影響度は段違いであり、作り逃げしているサイトもそれに比して増えているだろう。Chrome側で「バージョン99のふりをする」と云った激変緩和策がオプションで盛り込まれるそうだが、なんだかなーと思わなくもない。2000年問題に忙殺された経験を持つ身としては、同情する気持ちも有るが、小手先の策を弄さない方が今後の為だと提言したいのである。
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