どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3111

私達の健康は、数多の生命によって支えられている。その思いを新たにするニュースである。ポーランドのワルシャワ医科大学の研究チームが、腸炎治療の為に糞便移植を行った患者がコロナを併発したが、重症化に至らず早期に快癒したと云う事例を発表した。糞便と云うとアレであるが、健常者の腸内フローラを注入したものと割り切って考えたい。腸内環境が健康に係わっているとはよく言われるが、コロナの治療法としても有効であると云うのは新発見である。人体も多様な免疫システムを備えてはいるが、腸内細菌の助けが無ければ実力を発揮出来ないと云う事であろう。ただ健康な腸を維持する為の食事の話になると、色んな立場の人が色んな主張をしているのが現状であり、どれが正しいとは一概に言えない。納豆の食い過ぎで腸内フローラを納豆菌が制圧し救急搬送された人も居るのである。ともあれ注入されないで済む様、バランスの取れた食事を心掛けたいのである。

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