どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3279

三つ子の魂百までである。小学生の頃に珠算を習っていたせいか、右指の動作が左よりも滑らかである。それで何か得をした覚えは無いが、社会人になり毎日キーボードを叩く様になった際に多少は有利だったかも知れない。ただ右手の動作範囲が広い分、一般的なブラインドタッチよりも左手が働いていないのはご愛嬌である。FPSで左ShiftやCtrlキーを多用するから、それはそれで役割分担が出来ているとも言える。同時に暗算も学んでいたから、簡単な計算であれば電卓は不要である。ソロバンが勝手にイメージとして浮かんでくる。そこで疑問に思ったのだが、珠算の経験が無い方は暗算の際に何を思い浮かべているのだろうか。こればかりは想像するしかないが、筆算を頭の中でやっているのかも知れない。尤もウンウン考えているよりはスマホを取り出した方が早いのが現代である。珠算は実用ではなく嗜みとして、指をヌルヌル動かしたい人が習うものになったと考えるのである。

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