米国でのリリースから一年近く経過した。しかし国内で使える様になった様には見えない。MetaがFacebookとInstagramコンテンツの収益化を可能とするProfessional Modeなるものを昨年12月から提供していた事をさっき知った。早速四百字を収益化しようとしたのだが、現時点では無理な様である。対象はInstagramのリールとFacebookのライブ（要するに動画）で、気に入ったコンテンツに対しMetaのStar Storeで購入したスターと云うトークンを投げ銭する仕組みらしいが、ローカライズが中途半端である。プロフィールの支払いメニューにFacebookスターなるものが追加されているから、お暇であれば覗いてみて欲しい。YouTubeを今更パクっても遅いと思うのだが、Instagramならネット老人会比率も低いので、まだ見込みは有るかも知れない。お気に入りのサイバー有名人に貢ぐ仕組みはWeb3.0を推進する上で重要であるが、間に挟まって手数料を稼ぐ存在は不要である。収益化は他人のフンドシ頼みと云う構造は、いずれ行き詰まる様な気もするのである。
