どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3792

何か活用方法は無いものか。全国津々浦々でアクリル板が余っているらしい。パンデミックが終息した訳でも無いのだから取り敢えず保管しておけば良さそうなものであるが、邪魔なのも確かである。心理的安全性がそれ程重視されなくなったと云う環境の変化も有るだろう。廃棄するにしてもそれなりに費用が掛かるし、アクリル板自体がそんなに汚れていたり傷ついていたりしてなければ勿体無いと云う気持ちにもなろう。ただ現状では9割が焼却処分されているそうで、原材料に還元するケミカルリサイクルはコスト面から進んでいない。加工してアクセサリや小物にしている企業も有る様だが、それで捌ける物量でもあるまい。国民一丸となって無理矢理何かに使うべきである。そう言い出しておいて何だが、特に私案は無い。「購入の際に製品ライフサイクルを考慮しないとこう云う羽目になる」と云う戒めのオブジェとしてそこら辺に飾っておく位しか思い付かないのである。

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