どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもい四百字 3605

各方面から好評を博していない紙ストローである。ふやける、紙の味がする、折れ曲がると絶望する等、散々の言われ様である。また出所不明な情報ながら製造から廃棄までに排出される温室効果ガスは、プラストローの4.6倍だと試算する論文も発表されているらしい。この手の数字はパラメータ一つ弄ればどうとでも調整出来るので話半分で聞き流せ
誰しもが思い付くが実用化されていない。それだけ技術的な難易度が高いのだろう。太陽光発電から直接EVに充電する設備の実証実験が、北九州市で始まるそうである。直流交流の変換が不要な分、エネルギーロス削減が期待出来るが、コードで直結すれば済むと云うものでは無いのは素人でも分かる。蓄電池の定格通りの電力を安定供給し続ける制御機構に、色々工夫が施されていると想像している。中間にでっかい蓄電池を挟むと云う横着な実装も嫌いではないが高くつきそうだし、EV専用にする意味も無い。ここはお日柄に合わせてスマートに充電をコントロールする職人技に期待したいものである。夏場の九州では太陽光発電のオーバーフローが発生しており、送電停止を求められる事も多いと聞く。余剰電力はアース放電されているのかまでは知らないが、有効活用されていないのは間違いない。九州地方に変な電磁場が生じないうちに、実用化と普及を進めて欲しいのである。
ば良いが、漠然と環境に優しそうと云う印象操作に引っ掛からない為の反証ぐらいには使えそうである。抜本的な対策としては「ストローを使う様な飲み物は買わない」となるのだろうが、多分無理である。ちなみにマイストローを携帯するのは洗浄やその専用器具を生産・廃棄する所まで考慮すればプラストローよりも環境に厳しいそうなので、環境活動家には注意喚起しておきたい。結局プラごみを効率的にリサイクルする技術とインフラが登場しない限り解決は難しいのであり、ストローだけを目の敵にしても始まらないのである。

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