どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3467

NECがゲーミングPC市場に「再参入」するそうである。同社曰く、PC-9801はゲーミングPCだったそうで、確かに当時エロゲをやるんだったら選択肢は無かったから間違いでは無いのだが、やや強引だと思う。ただゲーム市場も多様化し、レトロゲームを楽しむ人向けに古いソフトをリメイクして提供するサービスも有る様なので、本家本元の参入自体は歓迎すべきであろう。個人的にはPCエンジン方面のリメイクをお願いしたいのだが、ニーズが有るかは微妙である。ターゲットはゲーミングPCに興味が有るけど敷居の高さを感じている初心者との事だが、その割にはエントリーモデルで22万円弱と強気の値段設定である。スペックを見れば価格なりの性能である事は理解出来るのだが、それを初心者に求めるのは酷だろう。若い世代にNECブランドがどの程度響くのか楽しみなのだが、もしかすると真のターゲットは「ビカビカ光るPCが気恥ずかしい」中高年ゲーマーなのかも知れないのである。

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