どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3533

デジタルデバイス上での文字コミュニケーションに句読点が使われると若い人は身構えてしまうらしいと云う話が流れてきて短文でのチャットに馴染んでいればそうなるかもなあと思ったのだがどうやら用法に対する根本的な見解の相違が生じているそうでおっさん世代はメールもLINEも書き言葉として認識しているが若年層は話し言葉の拡張と捉えているとの事らしく確かにそれだと句読点が挟まると何となく違和感が有るしタメグチだったのが急に敬語を使われるのと似た様な感覚なのかも知れないがそれに敢えて同調する必要も無い事は電報の代替だった電話が長話のツールになったり仕事の道具だったポケベルがリアルタイムチャットに流用されたりした過去の事例から明らかであり用途は各世代でギャップが有るのが正常だと思うしどうせ何を書こうがおじさん構文認定されるリスクは決して無くならないし文化的重層性と云うものはそうやって深みを増していくものなのである。

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