どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3833

暑いのも道理である。7月4日の世界の平均気温は、過去12万5000年の中で最も高かったそうである。何で温度計が無い時代の気温が分かるのか疑問に思ったのだが、グリーンランドや南極の氷床コアを解析して得られた、温室効果ガスの含有量から推測しているそうである。単一で局所的な相関関係から世界気温を導出して大丈夫かと心配になるのだが、悔しかったら証拠を揃えて反論してみろと言われてしまうと手も足も出ない。それに猛暑は誰しもが実感する所であり、多少は盛ったデータであっても警告としては有効かも知れない。問題はじゃあどうすればいいのか、具体策を誰も持ち合わせていない点である。気温が100度になろうと0度になろうと、地球の立場からすれば経験済みでありどうでもいい話である。文明レベルを維持した状態で人類が存続出来るかと云う、こちら側の都合がネックになっている。そんなエゴを満たす妙案がそう簡単に見つかるとは思えないのである。

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