どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3442

歴史に残る快挙である。はやぶさIIが持ち帰った試料から23種のアミノ酸が検出されたそうである。グルタミン酸やアスパラギン酸、必須アミノ酸のイソロイシンやバリン等、本当に地上で混入していないかと疑う位の顔ぶれである。この分野は素人なので「リュウグウは舐めたら美味いのかな」とか訳の分からない感想しか述べられないが、私達の体を構成する有機物が宇宙にも存在していたと云う発見は、生命の起源を探る上で重要であろう。ただアミノ酸の立体構造の偏りは地球上の様に見られなかったそうなので、却って謎を深めただけかも知れない。またアミノ酸の由来も宇宙空間で生成されたのか、地球型惑星が超新星爆発に巻き込まれて飛び散ったのか、宇宙人が筋トレした際に飲み忘れたプロテインなのかも不明である。そこら辺は推測するしか無いが、少なくともリュウグウを砕いてサプリメントとして売り出せば大儲け出来そうだと分かっただけでも快挙なのである。

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