どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3100

想定内のバタバタではあるが、実際に目にすると気が滅入る。打ち手や会場が足りないとバタバタし、接種券の発行と予約方法でバタバタし、急遽テコ入れの大規模会場や職域接種でバタバタし、ワクチンが足りなくなってバタバタする。見ている分には面白いのだが、笑って済ませる話ではい。政府には正確な工程計画と物流管理をお願いしたい。また「出来るなら最大限努力する」事を美徳とする発想も転換すべきである。例えば1日1000人と決めたのであれば余裕が有っても決して追加せず、日程の前倒しもしない。「頑張って早く終わらせる事の何が悪いのか」と思われる方が大多数だろうし、実は私もそう思う。しかし事業が大規模になれば一部が頑張っても大勢に影響は無く、粛々と予定をこなす方が最終的には一番安定する。ただしこれは指揮官の綿密な計画が前提である。現有戦力では現場が最善を尽くしバタバタするのが最適解にも思えるので、更に気が滅入るのである。

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