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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#1217「人生は思いどおりにいかないから、最悪の結果に備えておくべきだ。」/『ユミの細胞たち』第10話から

「人生は思いどおりにいかないから、最悪の結果に備えておくべきだ。」byク・ウン(アン・ボヒョン扮)、ゲームソフト開発会社社長

今宵は『ユミの細胞たち』からこのセリフにしました。このセリフは…

ユミが会社の広報のために書いた文章が、会社からもまた、購買層からも好評をもって受け入れられたため、ユミはマーケティング部長に呼ばれて、一緒にはたらかないか、と誘いを受けました。

マーケティング部は大韓ククスの会社内でも人気の花形部署ですから、これ以上の結構な話はないのですが、勇気のないユミは1人では決断できず、先ずは現部署の所属長である課長に話を聞いてもらました。

※この

次いで同僚のユタからも祝福を受けたユミは、更にウンからも勇気をもらおうと、ウンを呼び出すと話をしました。

ところが予期に反して、話を聞かされ意見を訊かれたウンは即座に、良くないと思う、と言いました。面食らったユミが言葉を出せないでいるのも構わずウンは、新しい仕事もいいけど経験がないから、おなじ部署で頑張るほうがいいと思う、とも言いました。  

出端をくじかれたユミが、マーケティング部はみんなが行きたがってる…、とまで言ったところでウンはまた、自分に合うかはわからない、予想外の仕事をさせられるかも、と言いました。

また一つ勇気を失ったユミが不満そうに、そうかもしれないわ、だけど、と抵抗しようとした瞬間ウンは、慣れない仕事だろ?、短い文章を書くのもストレスだったと、それを毎日できるか?、今度は前例を持ち出し具体的に話をしました。

これは強烈で、また一つ勇気を失ったユミは破れかぶれで、いいこともあるはず、人気の部署なのよ、と抵抗しました。しかしこれも、期待とかけ離れていたら?なじめなかったら?、というユンの前に屈したユミは、私には馴染めないと?、と嫌みを言いました。これを聞いたウンの言葉がこのセリフになります。

積極的にあらたな道を切り開いていくか、それとも現状維持に努めてそこで満足するように心持ちを保つか、それは人それぞれで、どちらが正しいということはありませんよね(笑)

ちなみに管理人の同級生の某は、ずっと一つの業界に絞って就活し、内定ももらっていたのに、別の同窓が受けた全く異業種で学生から絶大な人気のある会社の採用試験をひやかしで受けたところ、本来狙っていた別の同窓は落第し、某に内定が出てしまいました。気を良くした某は、先に決まっていた会社の内定を辞退して、人気企業に入りましたが、長くつづかなかったですね(笑)

それより、このセリフをご紹介したのは、このセリフはもちろんのこと、ウンの説明がうまいことです。このように、具体的な事例をだして説明すると、不承不承でも相手を納得させることができます。就活面接でも必須のスキルですね。


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