ドウンはイチョルの指示でジュンモの部屋に仕掛けた隠しカメラの映像を確認していたところ、その映像が偽モノであることに気づきました。そして一旦はイチョルに知らせようとしました。ところがドウンはこれを思い止めると、ジュンモとヘウォンに、イチョルに隠しカメラの映像が偽モノであることを黙っている代わりに、自分をグループのデザインチームで働かせろ、と要求しました。
一方悪いことはできないものでイチョルはドウンが隠しカメラの件を知りながら自分に黙っていたことを知ると、激怒してドウンに家を出ていけ、と言いました。
ところがドウンは謝るどころか逆に、あなた、無理はできないはずよ、と言ってイチョルに近づきました。今度はなんの戯言だ、と言い返したイチョルにドウンは、イチョルが服用する鎮痛剤を持ち出し追及しました。イチョルは頭痛がするときに飲んでいるだけだ、と言いました。ところが頭痛ということは脳腫瘍のようね、これは末期癌の患者が飲む薬なの、と言ってイチョルに迫りました。
これが取締役達にバレたら一瞬で背を向けられるでしょうね、とまで言われたイチョルは言い返すことができず、今日は何度もお前に不意打ちを食らう、と言うのが精一杯でした。これを聞いたドウンがキメ台詞のように言った言葉がこのセリフになります。
以前、『ハイクラス』から、「不馴れな土地では一番身近な人にご用心。」というセリフをご紹介しましたが、身近な人というのはほんとにヤバい存在なんですね(笑)
マクチャンドラマは、わからない人には確かに理解不能な面白さがあるのですが、あまりのめり込むと人間不信に陥るかもしれません(笑)ドラマはあくまでもドラマ、リアルとは異なりますので。