なんだか更新も、遅れ気味で、本当に申し訳ありませんっっ!
久しぶりのアップです。
6月上旬の東京ディズニーリゾート旅行。
実は行く前から、ランド&シーの色使いが気になっていました。
日本で最も人気のテーマパークですもの、夢の国を演出する「色」は何??
混雑で、きっと待ち時間もたっぷりあることだろうし、
ここはゆっくり視感測色でもしてやろう♪…なんて考えたりして、
ホントは色票を持っていったんですよ。
ところが思ったよりも計画どおりにサクサクと動け、
忙しくて測色できない~~っ!嬉しい誤算。
結局、思い切り遊んできました(笑)
でも、一応私なりに色を観察したり、写真をとってきたので、
ここでディズニー色彩考を…(^ ^;)
よろしければ、おつきあいくださいませ。
ディズニーといえば、TVのCMやポスターで見かけるように、
可愛いパステルカラーのイメージだったのですが、
よ~く観察をすると意外にも、渋く落ち着いた配色が多いのです。
確かに、建築物等は面積が大きいので、鮮やかな色彩は圧迫感があり疲れます。
ですから、ゆっくり楽しむテーマパークとしてこの色使いは、当然といえば当然で、
よくよく観察すれば、なるほど納得…。
でも頭の中で勝手にできていたイメージとは、随分違いました。
そしてとにかく、青色が目につきました。
シンデレラ城も、7月オープン予定のディズニーランドホテルも、
その屋根は綺麗なブルー。
ディズニーホテルである、ミラコスタもアンバサダーも、
素敵な室内は、やはり青色でまとめられています。
青色といえば、王室の青といわれるロイヤルブルー、
そしてプルシャンブルーやセーブル・ブルー、ウエッジウッド・ブルーといった、
品格のある青色がたくさんあります。
そしてその青色がディズニーでは、夢と癒しを感じさせる、
素敵なアクセントカラーとなっているのでした。
しあわせの色、天国の色、そして聖母マリアの色。
「夢の国」には、これ以上の色はないのかもしれませんね。
そういえば、25周年のパッケージも、鮮やかな青色が美しいです。
さてランドとシーそれぞれの、色彩の印象です。
一言でいえば、ランドは色彩の識別性、
シーは色彩の情緒性をよく使ってあるなぁと感じました。
ランドの写真です。
ランドでは広い園内を、各エリアで色分けがしてあり、
足下を見れば今自分がどこにいるのか一目瞭然!
とても便利に色彩が利用してありました。
初心者の私にとって、これは助かりましたね~!
迷子になりそうになると、足元見てました(笑)
でもランド全体の印象としては、25年もの間作り足していったせいか、
色合いも雑然とした感じが少々あります。まとまりに欠けるというか。
その、いろんな色にあふれた賑やかさが、ランドの魅力でもありますが…。
ところが一方シーでは、色彩全体が美しく統一されている印象を受けます。
ヴェネツイアの街並みのような、やわらかな赤茶。
ランドと比べるとトーンも落ち着きが感じられます。
こちらは来園者に「まったりできる♪」と評判なのですが。
実際に園内の設計が広々しているだけではなく、
この色彩の影響も大きいのではないか?と思います。
次はイベントの色彩。
(画像はTDRのHPから参考として拝借いたしました。左がランド、右がシー)
ショー&パレードは鮮やかな配色で、
まさに夢の国!!といった華やかさなのですが、
ランドのパレードは、トロピカル・デコのような、
いかにもアメリカ的で明るく、ポップな印象。
ジュビレーションの色は、目が覚めるようでした。
こちらは人が多くて、写真は撮れませんでした。
それに対し、シーのショー(ミシカ:右)は何だかロココ調っぽいのです。
派手なのだけれど、アンティークな落ち着き感がある…、
写真でもおわかりいただけるかと思います。
いろんな色彩が使われているのですが、
どこか少しランドより渋めな、ヨーロッパ的印象を受けます。
でも、まわりの環境が、落ち着いた色彩でまとめてあるので、
対比現象か、とっても華やかさを感じるんですよね~。
「夢の国」を演出するための、上手な色彩の利用法、
アトラクションもショーも楽しかったのですが、色彩観察も楽しめました。
また再度、今回感じた事を検証するために、ぜひぜひ行きたいな~と思いました♪
(素直に遊びたいといえ~っ:笑)
久しぶりのアップです。
6月上旬の東京ディズニーリゾート旅行。
実は行く前から、ランド&シーの色使いが気になっていました。
日本で最も人気のテーマパークですもの、夢の国を演出する「色」は何??
混雑で、きっと待ち時間もたっぷりあることだろうし、
ここはゆっくり視感測色でもしてやろう♪…なんて考えたりして、
ホントは色票を持っていったんですよ。
ところが思ったよりも計画どおりにサクサクと動け、
忙しくて測色できない~~っ!嬉しい誤算。
結局、思い切り遊んできました(笑)
でも、一応私なりに色を観察したり、写真をとってきたので、
ここでディズニー色彩考を…(^ ^;)
よろしければ、おつきあいくださいませ。
ディズニーといえば、TVのCMやポスターで見かけるように、
可愛いパステルカラーのイメージだったのですが、
よ~く観察をすると意外にも、渋く落ち着いた配色が多いのです。
確かに、建築物等は面積が大きいので、鮮やかな色彩は圧迫感があり疲れます。
ですから、ゆっくり楽しむテーマパークとしてこの色使いは、当然といえば当然で、
よくよく観察すれば、なるほど納得…。
でも頭の中で勝手にできていたイメージとは、随分違いました。
そしてとにかく、青色が目につきました。
シンデレラ城も、7月オープン予定のディズニーランドホテルも、
その屋根は綺麗なブルー。
ディズニーホテルである、ミラコスタもアンバサダーも、
素敵な室内は、やはり青色でまとめられています。
青色といえば、王室の青といわれるロイヤルブルー、
そしてプルシャンブルーやセーブル・ブルー、ウエッジウッド・ブルーといった、
品格のある青色がたくさんあります。
そしてその青色がディズニーでは、夢と癒しを感じさせる、
素敵なアクセントカラーとなっているのでした。
しあわせの色、天国の色、そして聖母マリアの色。
「夢の国」には、これ以上の色はないのかもしれませんね。
そういえば、25周年のパッケージも、鮮やかな青色が美しいです。
さてランドとシーそれぞれの、色彩の印象です。
一言でいえば、ランドは色彩の識別性、
シーは色彩の情緒性をよく使ってあるなぁと感じました。
ランドの写真です。
ランドでは広い園内を、各エリアで色分けがしてあり、
足下を見れば今自分がどこにいるのか一目瞭然!
とても便利に色彩が利用してありました。
初心者の私にとって、これは助かりましたね~!
迷子になりそうになると、足元見てました(笑)
でもランド全体の印象としては、25年もの間作り足していったせいか、
色合いも雑然とした感じが少々あります。まとまりに欠けるというか。
その、いろんな色にあふれた賑やかさが、ランドの魅力でもありますが…。
ところが一方シーでは、色彩全体が美しく統一されている印象を受けます。
ヴェネツイアの街並みのような、やわらかな赤茶。
ランドと比べるとトーンも落ち着きが感じられます。
こちらは来園者に「まったりできる♪」と評判なのですが。
実際に園内の設計が広々しているだけではなく、
この色彩の影響も大きいのではないか?と思います。
次はイベントの色彩。
(画像はTDRのHPから参考として拝借いたしました。左がランド、右がシー)
ショー&パレードは鮮やかな配色で、
まさに夢の国!!といった華やかさなのですが、
ランドのパレードは、トロピカル・デコのような、
いかにもアメリカ的で明るく、ポップな印象。
ジュビレーションの色は、目が覚めるようでした。
こちらは人が多くて、写真は撮れませんでした。
それに対し、シーのショー(ミシカ:右)は何だかロココ調っぽいのです。
派手なのだけれど、アンティークな落ち着き感がある…、
写真でもおわかりいただけるかと思います。
いろんな色彩が使われているのですが、
どこか少しランドより渋めな、ヨーロッパ的印象を受けます。
でも、まわりの環境が、落ち着いた色彩でまとめてあるので、
対比現象か、とっても華やかさを感じるんですよね~。
「夢の国」を演出するための、上手な色彩の利用法、
アトラクションもショーも楽しかったのですが、色彩観察も楽しめました。
また再度、今回感じた事を検証するために、ぜひぜひ行きたいな~と思いました♪
(素直に遊びたいといえ~っ:笑)
個別に見ると全く別の場所の景色のように見えますね。
こんなにシックな色彩の建物がディズニーランドにあったんだ!と驚きです。
やっぱりカラーを学んでいらっしゃるジュエルさんの視点は違いますね!
足元を見ればどこにいるのか分かるのもスゴイ!
やっぱりディズニーランドへ行ってみたくなっちゃいました♪
ディズニーはもう10年ほどいっていないのですが、たしかにイメージだけだとかわいらしい感じですが、観察すると違うのですね。
計算して設計されているんだろうな~と思いました!
キャラクターたちが映えるような色、というのもあるのかなと思います。
アメリカのディズニーワールドも、ディズニーランドと同じようなパステル調、ライトトーンくらいでした。オフィシャルホテルもラブリーでしたよ~。
本当にシーの方は、大人のディズニーって感じの色彩&建物で、
まったり、のんび~りできるんです。(人はそれなり多いけど)
たぶん、来年の息子の誕生日に、またインパすることになりそうなのですが、
その際の私の理想のディズニーは、息子にはキッズツアーかアトラクションで遊んでもらって、私はシーで、のんびり優雅にお酒を飲むことです(笑)
勝手な記憶では、とても可愛い色のイメージだったのですが、
実際によくよく観察すると、意外に渋いんです!
記憶色は彩度が上がるったって、ここまで違うと~(笑)
さすが、日本でいちばん成功しているテーマパーク。
色彩の取り扱いもなかなかのものでした♪
…と、Webページをチェックしたら、ホントにとっても可愛い色使いでした。
園内だけではなく、ホテルもトロピカルデコって感じ。
日本のディズニーホテル、アンバサダーはアールデコ、ミラコスタはイタリアのイメージなんですって。
だから、ランド内よりは、落ち着いた色使いなんです。
NEWオープンのディズニーランドホテルの色使いは、
どんなでしょうね~?♪