３日経ち

今日も無事です。
ガスはまだ通っていません。それでもかなり恵まれたエリアです。

朝早く夫を仕事送り出した後、買い出しに出かけました。
近所のスーパー。１か所は販売なしとのこと。
もう１か所、開くかわからないけれど７時前からお店前で待機。
お店の人がワゴンをガラガラひいて販売準備をしてくれました。
救われた気持ちになりました。

お店の人たちも本当は大変なはず。
その中で売れるものを売ってくれています。
本当に助かります。

限られている買えるもの。
バナナ、オレンジ、お水、レトルトカレー、野菜ジュース。
でも手に入れられてほっとしています。
買えたものをご近所さんと分け合います。

バナナをあげて、卵をもらう。
ジュースをあげて、牛乳をもらう。

どこで何時に販売が始まるか、物資調達の情報交換をしています。
助け合っています。

電気が通って、お米が炊けた。
炊飯器のフタをあけて泣いたのは初めてです。




私の周りには
こういうときに一生懸命働いている職業の旦那さんが結構います。

不眠不休で駅の補修にあたる人。
地震発生から一度も帰宅せず電気の復旧にあたる人。
自分の家族も心配な中、救助活動を続ける人。
救急で働き続けるお医者さん。

いつも一緒に中継を作っているTBCのみなさんも
危険な現場で取材をしギリギリな状況で体を張っています。

一人でも多く人の命を助けたい。
救いたい。
町を元に戻したい。
生活を元に戻したい。
状況を伝えたい。

みんな、精一杯、それを超えてやっています。
そういう人たちの姿を目の当たりにするとめそめそしてはいられません。

昨日、買い出しの途中で、
給水タンクを自転車に積んで
首にベガルタゴールドのタオルマフラーを巻いた方を見かけました。
元気を分けてもらえましたよ。

笑顔でマイクを握れる日はもう少し先かもしれませんが、
今はとにかく生きる。強い気持ちで。