厳冬期の赤岳

この連休は、わたしが山に夢中になるキッカケとなったこちらのお山へ。
２年と７ヶ月ぶりの登頂となりました。

前夜、南岸低気圧が通過するということで、天候の回復が懸念されたのだけど、
みるみるうちに雲がとれていって、山頂が見えたときはうれしかったです（＾＾）



・・・なんて、わたしたちだけで登れるわけはなく、今回はガイドさんにお願いしました。
諭吉さんはフワフワ～とたくさん飛んでいってしまいましたけれど、
命を預かってもらうので、やるからにはケチるところではないかなと、
大枚はたいてしまいました・・・・（金庫番げっそり）。

１日目にアイゼン講習、２日目に赤岳登山というコース。

１日目のアイゼン講習、かなり勉強になりました。
ガイドさんいわく「雪山では、滑落しないことこそ大事な技術です」ということで、
「滑らない、転ばないアイゼンワーク」をみっちり教えてくださいました。

２日目は、ガイドさんにしっかりロープで確保してもらいながら、
前日のアイゼン講習の実践です。
この日は、前夜の降雪を考慮して、地蔵尾根からの往復となりました。
下りのアイゼンワークが難しいですね。少しずつものにしたいです。



今回、赤岳に挑戦したのは、
山を登るひととして、経験値をあげておきたいという気持ちからであって、
雪山に関して、難しいルートにもどんどん挑戦していきたい、
という気持ちはあんまりないかもしれないな・・・。（いまのところは）
もちろん、雪山の景色に惹かれてしまう気持ちはありますけれども。

これまでのわたしたち、雪山といっても主に森林限界以下ではありますが、
自己流で、雪山に向かっていたわけであります。
なーんか、しっくりいかないものが自分の中でありました。
「冬に、森林限界以上の山は登らないから・・・」といっても、
標高低くたって、秋山だって、天候次第で山の状況はかわり、
氷と岩のミックスしたところなど、厳しいところを歩いたりする可能性はあるわけで。
アイゼンワーク、ラッセルの仕方など、いちおう本で勉強はしていたけれど、
プロの方に実技を伴って習うのって違いますね。

とっても勉強になった２日間でした。



さてさて、コメントのお返事ほったらかしですみませんー。
先週は水・木・金と出張中で、土・日と赤岳登山、
昨日は久々の丸一日休息日だったのに、
￥さんが「機動戦士ガンダム」（古っ）のＤＶＤを後輩に借りてくれちゃったおかげで、
見はじめたらとまらなくって・・・・（汗）
１７話から最終回（４３話）まで、見てしまいました・・・　アムロ～
今夜にでもお返事書きたいと思います。