MY DARLING!

大好きな彼、大好きなびわ(猫♀)と
あたたかい家庭をはぐくむために。
結婚準備からの道のりを綴っていきます。

三者面談

2008-02-19 | チョコレート嚢腫
18日の月曜日、だんなさまと一緒に病院へお話を聞きに行ってきました。


まず先生からこれまでの経緯や私の卵巣の状態の説明。
だんなさまはいつも私からの話ばかりだったので
先生の言葉で聞くのは初めてでした。


これまでの検査の結果、
私の右側の卵巣には何かできものがあり、通常よりも腫れていると。

人間の体の中に出来るできものというのは
 中身が液体 → 嚢腫(嚢胞)
 中身が肉塊 → 腫瘍
…という分類になるのだそうで、今回のは嚢腫(嚢胞)。

また、卵巣嚢腫といっても水・粘液・脂肪…中身も様々な中、
私の場合は子宮内膜症によるチョコレート嚢腫と呼ばれる
どろどろになった古い血液が内容物になるだろうとのとのことでした。

これは良性のものだろうという診断で、今体にあることが
イコールなにかすぐに悪い影響を及ぼすということはないみたいですが
だからといって体に残しておくようなものではないので
手術で取ってしまいましょう、というこれまでと同様のお話でした。


そして前回撮ったMRIを見せていただいたところ…

『でかっ!!(ノ><)ノ』

と思わず呟いてしまうほど
嚢腫は私の下腹部でその存在感を発揮していました(笑)

大きさは9~10cm。
私が痛みを感じるのは右側で、診断も右卵巣なんですが
MRIで見ると子宮の上辺り、ほぼ真ん中に位置しています。

手術では、右卵巣からこの嚢腫を取り除いて、
卵巣がまだまだ行けそうなら縫合して残し、
厳しいようであれば切除。
そしてこれだけ大きいと、多分他の臓器との癒着も考えられるので
その癒着部分も可能な分剥離する…といった説明でした。

あと手術に伴う危険性の説明を受け、同意書にサインして終了。


簡単に入院の説明を受けて帰ってきました。



27日から約2週間の入院です。


本当はもっと不安&緊張を感じると思うのですが、
入院までに挙式関連で

・美容打ち合わせ
・招待状の準備&発送
・披露宴の打ち合わせ

これらをなんとか終わらせないと安心して病院にいけないので
そっちでいっぱいいっぱいだったりしますf^_^;

入院まで、風邪等引かないように、準備も頑張らなくちゃです!

だんなさまの出張

2008-02-14 | チョコレート嚢腫
18日のお話を聞かないとはっきりしたことはわかりませんが
最初に市立病院に行ったときの流れで行くと

・29日(金)9時~手術
・入院は2日前

つまり27日入院ということになる予感。


それがあってか、昨日仕事中のだんなさまから電話が。

『may、入院いつだっけ?
 もしかしたら入院の日出張が入っちゃうかも…』

電話口で私がきょとんとしていると

『出張受けると休めなくなっちゃうよね。
 どうしようか…』


どうやらだんなさまは私が入院の荷物をかついで?
一人でいけるか心配してくれた模様。

優しい心遣いはすごく嬉しいんですが、
私ももう30歳です(笑)
突然茎捻転とかおこして緊急入院とかならまだしも
きちんと準備しての入院なら一人だって出来ます!(笑)

荷物が重くてバスに乗れなければタクシー呼べばいいし、
すぐ必要でないものは後で持ってきて貰ったっていいし。

それだけ普段私が頼りないということでしょうかf^_^;

なんとか説得して?27日は出張に行って頂くことになりました。


18日にお話聞いたら、入院の準備も始めないとなぁ。

こちらのブログではあまり書いていませんが
5月の結婚式の準備も重なって、
2・3月はホント大忙しです(-.-;)

循環器科診察とMRI

2008-02-09 | チョコレート嚢腫
2月6日に検査のため市立病院へ行ってきました。

予定としては
・術前検査で以上の出た心電図のため、循環器科で診察を受ける
・MRI
の2点。

8時から受付が始まるので、なるべく早く行かなくちゃ!と病院に着いたのが8時少し回った頃。

入り口入ってすぐの再診用の機械に診療券を入れると
前回予約したMRのことが書かれたレシートのような予約券が出てきました。

MRの予約は11時50分からなので、目標はその前に循環器科の診察を終えること。

予約券をもって再診受付へ。

MRIの前に循環器科の診察を受けたい旨を話すと、
新たに循環器科も記載された予約券を出しなおしてくれました。

混むから出来るだけ早く循環器科の受付へ行きたかったんですが、
循環器科に行く前に産婦人科に寄ってくださいとのこと。

しかし!!
産婦人科の窓口が8時半まで開かない(涙)

結局開くのを待ち、循環器科への紹介状を貰ってようやく移動。

すでに循環器科前のベンチは満席状態でした^^;

1時間半くらい待たされたところで、
・心電図
・心臓のエコー
を取ってきてくださいと看護師さん。

エコーでも待たされ、戻ってきたのは1時間以上経ってから。
さすがに眠くなってきました。
しかもMRIで造影剤を使うためか朝絶食といわれていたのでおなかも空いてきたし…

気を紛らわせるための本もこの日は忘れてきてしまったので
ただひたすらぼーっとするか、
手帳にいろんなことを書き加えたりとかそんなことしかやることなくて^^;

11時半ごろになってようやく名前が呼ばれました。

診察時間およそ1分(笑)

まあ、私は大きな病気があって診察に来たわけじゃないのでこういう結果もありですけどね^^

今回の心電図・エコーには心配なこともなかったし、
自覚症状もないということで、問題なしでしょうというお話でした。



循環器科の診察が終わると、慌ててMRIへ。
もう予約時間ギリギリでした(汗)

MRIの検査室は地下にあって、その他CTとか霊安室とか。
地上階とはぜんぜん雰囲気が違って少し緊張(笑)

MRIでは騒音がするので耳栓が必要だといわれていたんですが、
持ってくるのを忘れてしまったことを技師さんに言うと
『そんな、耐えられないほどじゃないですよ。』
という説明だったので、耳栓なしでそのままお願いしました。


指輪とか、金具のついたものを全て外してくださいという指示を受け
青緑の検査着に着替えます。

確認のため、空港のセキュリティチェックみたいな棒で金属反応を調べます。

MRIというのは『Magnetic Resonance Imaging』の略称で、
日本語では『磁気共鳴画像診断法』というそうです。

検査室に貼ってあったポスターには、
『大きな磁石の穴の中に入り、特定の周波数を体にあてると、
 体の中の原子核が共鳴して発生させる電波をキャッチして画像にする』
と書いてありました。

これじゃ良く分からないだろうと思うので、
↓参考になりそうなページのURLを貼ってみました。
http://www.mri.il24.net/mrimain.html
http://www.nonogakko.com/indiv/mri.html
http://www009.upp.so-net.ne.jp/ko-hokuNTclinic/MRI/mri.htm


確かに最初は工事現場がすぐ近くにあるような騒音がしましたが、
私の眠気の方が強かったみたいで、途中記憶を失っていました(笑)

10~15分ほど機器の中で検査を受けていると、
技師さんの声がスピーカーからして、いったん外に出て造影剤を注射しますとのアナウンス。

この造影剤は場合によると副作用なんかも1%以下の確率であるそうですが、
手術を受けるための撮影としてはとても有用だということで今回は同意しました。

産婦人科の先生が造影剤の注射を打ちに着てくれました。
造影剤ってバリウムことかと思ってたら、また違うんですね^^;

注射のあとは再び機器の中へ戻され5~10分くらいで終了しました。

これにて2月6日の検査は終了。

次回は2月18日。
月曜日ですが、だんなさまがお仕事お休みだそうなので
二人揃って検査の結果と手術の説明などを伺いに行きます。

インフォームドコンセントってヤツでしょうか。



【2月6日にかかった費用】
・循環器科での診察(心電図、心臓のエコーの画像代)
・産婦人科手術のためのMRI

  以上で3,800円(循環器科)+9,180円(MRI)+200円(駐車料金)

  計13,180円

実家へ連絡

2008-01-31 | チョコレート嚢腫
昨年の9月に病院に行ってから、ネットでいろいろ検索をし、
チョコレート嚢腫とか子宮内膜症とかたくさん調べました。

特に手術をされた方の体験談とかは、もう食い入るように見てて…(笑)

なので、私もなるべくちょこちょこと報告させていただこうと思いました。

これから手術される方、心配されている方の情報源にでもなったらいいなぁ。



さて。

28日に病院に行って『手術』をすることがほぼ確定してから
お互いの実家へとその旨を連絡しました。
 


私の実家母には9月に診断を受けた時点でこっそりと話していたので
予備知識はあったんですが、やっぱり手術となるとショックみたいでした。

そりゃそうですよね、自分の子供がお腹を切る手術なんて^^;

当の本人だってかなりショックなわけですから(笑)

とりあえず市立病院で先生に言われたこと。
これからMRIとか手術に向けての準備をすること。
多分2月末くらいからの入院(2週間ほど)になること。

それだけ伝えてあとはまた会ったときに~と軽く終わりました。



問題はだんなさまの実家。

嫁が子供を産まないうちに卵巣の手術をするわけです。

お義父さん・お義母さん・お祖母ちゃんがどんな反応するか分かりませんが
嫁としてはかなりプレッシャー…

そんな私を察してか?だんなさまが電話を掛けてくれました。

『えーと、mayさんが手術をうけることになりまして。』
『卵巣の手術』
『2月末くらいに2週間ほど入院する』

そんな、要点をぽつぽつ話してました。

あとで聞いたらお義母さんはその言葉にその都度『やーだー…』と返していたそう。

そりゃ、イヤですよね(笑)
私もイヤです。


一応両家両親とは2月10日に結婚式の準備関連で会うことになっているので
そのときにまた詳しく話そうと思っています。

とはいえ、6日にMRIを受け、
だんな様と一緒に手術に関する説明・相談を受けるのが18日なので
はっきりしたことは伝えられないと思うんですけどね。

これまでの経緯とか、分かっている範囲のことを説明しようと思っています。



紹介状を持って市立病院へ

2008-01-29 | チョコレート嚢腫
産婦人科の先生から頂いた紹介状を持って、市立病院へ行ってみました。

産婦人科の先生は
「手術の出来る総合病院、近くに3つ4つあるけどどこがいい?」
なんて聞いてくださったのですが、
引っ越してきてからまだ産婦人科しか通ったことがないので判断がつきません。

そこで先生のオススメを聞いてみたところ、
『市立病院』へということになりました。

そこの市立病院は産婦人科(産科側も婦人科側も)がしっかりしているので
もし今のまま妊娠ということになっても何らかの対応は取れるだろうということでした。

自分でもネットで検索してみたのですが、
子宮とか卵巣とかの手術の症例数もまずまずみたいで、雰囲気もよさそうでした。


1月28日(月)。
産婦人科で「市立病院は混むから、出来たら8時の受付と同時くらいに行ってね!」
と念を押されていたので、少し過ぎてしまいましたがだいたいそのくらいに病院着。

まずは総合受付で紹介状があることを伝えた上で診療申込書を書き、
初診受付の窓口へ。

初めての病院ってドキドキしますね。

しかも自分がこういう総合病院にかかることって初めてなのでさらにドキドキ。

初診の受付を済ませると『診療券』と『自分のカルテ』を渡され、
『じゃあ、産婦人科の窓口にカルテと紹介状を出してお待ちくださいね』
と案内を受けました。


余談ですが、ちょっとびっくりしたのが自分のカルテ。

名前の横に『同姓同名あり』と赤いはんこが押してあったんです!!

まさか漢字で同姓同名はいないと思うので、読みが同じだけだと思いますが
ちょっと不思議な感じがしました♪

…多分、若い人じゃないだろうな…

とか思ったり(笑)



産婦人科の窓口に着いたのが8時半。
だんなさまの本棚からハリーポッターを持ち出してきたので、
ぼちぼち読みながら自分の番を待つこと1時間ほど。

待合室のTV画面に窓口で貰った番号が表示されました。
今はこうやって名前を呼ばないところ、病院でも多いんでしょうね。


まずは先生と問診。
私よりも若いかも、いや少し上かも?位の女性の先生でした。

産婦人科からの紹介状にある程度のことは書いてあったのですが、
改めて

・もともと生理の量も多く痛みも強い方だということ。
・9月の生理の際に激痛があり、その際産婦人科にて右側の卵巣に6cm大のチョコレート嚢腫らしきものが見つかる。
 挙児希望ということで、しばらく経過観察とする。
・11月の検査にて7cm大、血液検査でCA125の数値が78.2と確認、チョコレート嚢腫であることが濃厚になる。
 ここでもしばらく経過観察とする。
・1月の検査にて8.7cm。5月に挙式を控えているので、それに負担がかからないように手術を希望する。

という流れをお伝えしました。

その上で内診へ。
必要だからだと思いますが、産婦人科のときよりも先生がぐりぐり右側を押すので
割と痛かった…

産婦人科での見立てと同じで、右側の卵巣が9cm大に腫れていること、
あと、左側の卵巣には次の排卵を待つ卵が出来ていることなどが分かりました。


先生も
『そうですね、5月に挙式だったらちゃっちゃととっちゃった方がいいですね。』と(笑)

『チョコレート嚢腫であれば(まだ断定は出来ないとのこと)
 悪性のものではないですが、体の中においておいたほうがいいものではないですからね^^;』
とのこと。

私も未練を捨てて、まずは自分の体を正常な状態に近づけなくちゃ!と
手術に向けての準備をすることをきちんと心に決めました。



この日はこの後、手術のための『術前検診』を受けました。

・心電図
・胸部・腹部レントゲン
・呼吸器機能
・血液検査

上記4項目をウォークラリーのように回ってきて、再び産婦人科へ。


ちょっと心配なのが、この後の先生とのお話で
『心電図の結果がちょっと不安』
と言われたこと。

診断結果の紙にも「abnormal」と書かれていたのが見えたので…^^;

先生からは、日常生活に問題のあるものではないですが、
手術となると万全を期さないとならないので、
この期に不安がないようきちんと調べましょうと言われました。

ということで、次回2月6日に循環器科での検査と、MRIを受けることになりました。
同意書とか書いて、ちょっとびびっています…




【1月28日にかかった費用】
・産婦人科での診察(問診・内診・エコー)
・術前検診
 (心電図・胸部レントゲン・腹部レントゲン・血液検査・呼吸器機能検査)

  以上で9,850円+駐車料金200円