失くしたりみつけたりのeveryday

一視聴者としてのテレビの感想など。
「それがなければこんなに一緒にいられない。
それは無条件に存在する。」

山田洋次監督・檀れいさんトークショー

2006-05-03 21:25:12 | Weblog
忘れないうちに、それっ!(笑)

実は行って参りました。
高島屋周辺はかつての(すごくかつての)テリトリー。
会社のお昼休みにはよく地下でランチやパンを
買ったものです。
今の家からは時間がかかるけど、
知っている場所に出かけるのは
さほど億劫ではありませんね。
この前今日のチケットを買いに行ったときに
FAUCHONのパンと再会して嬉し泣きしたのでした。(大袈裟です)
ここのねー、ブリオッシュをちょっと温めて
食べるのが大大大好きで。
ここらじゃ売ってないんだもーん。

こらこら。
余計なことを書いているとバカ海馬が忘れちゃうぞ。
といっても、某道場に素晴らしい(本当に素晴らしい!)
レポがあがっていますので、ここではあらすじと感想と
いう程度ですが。

えー、まず、10時少し過ぎに到着したときには
既に100席といわれた椅子は満席で、立ち見となりました。
その後もどんどんどんどん人が増えていきました。
会場は、「山田洋次の原風景」の展示会場の奥にあり、
展示場との間に特にチェックポイントもないので、
展示会場のチケットを持っている人なら
どんどん入ってこれるんですね。

登場した山田監督は、テレビなどで拝見するままと
いう印象でした。
檀れいさんは、レトロな感じの和服で、
やはりとても美しかったです。(Dear WOMAN?笑)
和服姿を拝見できて嬉しかったです。
以前に写真で和服姿を見たときには、
大人っぽい印象でしたが、今日の印象は
可憐、可愛い、と思いました。
声は想像していたより低い印象でした。
普通にまったりと話す方でした。

お話は、やはり目の前にいるので檀さん中心、
そして「原風景」ということで、渥美清さんや
今まで撮った映画の話にまでおよび、
木村さんに直接言及することはあまり多くありませんでした。

メモもとっていませんので、覚えていることだけ。
俳優さんを選ぶとき、「この人で映画を撮りたい」と
思う場合と(例:渥美清さん)、「こういう人が
いないかなと探す」場合があります、と。
檀さんの場合は、木村拓哉くんのキャスティングがまずあって
(本音言えば、なぜ木村拓哉なのかも語ってほしかったですが)
木村拓哉くんが一心に愛する相手ということで、
美しく気立てがよくなくてはいけない。
変なクセがあってはいけない。
それでこそ観客は納得する。
本当に綺麗な女優さんは、実は最近少なくなっているんですよ。
(か、監督?汗)
クセのある女優さんはたくさんいますけど。

ということで、
檀さんは「こんな人がいたのか。宝塚の深窓に」
と思うような美人である、と。
木村拓哉くんも「こんな人がいたんですね」と
言っていましたよ、ということでした。

監督はいちいち「木村拓哉くん」とフルネームで「くん」付け
してくださるのがなんだか嬉しかったです。
「軽々しくキムタクと呼んでは失礼」という監督の言葉が
載っていた、先日の記事を思い出しました。

直接木村さんとは関係ないのですが、リテークについて。
こういう演技をしなければならないというものがあって
何度もやらせるわけではなく、やってみて「何か違うな」と
思い、またやってみて「少し近づいた」というようなことを
繰り返し「これだ」というところに行き着くということでした。

最後に客席からの質問を受け付けて、
木村ファンという女性が木村さんについての
質問をしてくれました。
監督がお話された渥美清さん(粋でカッコよく上品など)と
木村さんの内面が重なるように思うのですが?という質問から、
木村拓哉くんはしっかり目を見て話す人だ、と。
ここから例の高倉健さんにつながる話になるのですが、
監督が木村さんの目を見て健さんに初めて会ったときのことを
思い出したという話を人伝に聞いた木村さん、
監督に「あれ冗談でしょ。冗談でしょ」と聞いてきたそうです。
(監督は、横にいる人に肩をぶつけながら・・というような
動きをなさいました)
「何が?」と問い直しても自分では内容を言い出せずに
「健さんの。健さんの。冗談でしょ」と言ってくると。
「いや、冗談じゃないよ。本当にそう思ったから言ったんだよ」
と言ったら、真っ赤になってました、ということでした。

木村ぁ。かわいいべ。(笑)

武士の一分コーナーには大きなパネルが何枚かありました。
木村さんに関しては既に出たものばかりでした。
加世の衣装が2点ありましたが、新之丞さまのは
ありませんでした。
大小の刀が展示してあり、一瞬息を呑んで見つめましたが、
「武士の一分で使用した刀」という説明で、
「誰が」使用したのかは明記してなかったと思います。
思います・・・が、自信なくなってきた・・・。
新之丞さまのだったらいいな・・・。
そうでした?(誰に?笑)

檀れいさんの熱いファン(女性)も多かったようです。
(山田作品ファンの熟年男性も。木村ファンと思しき
妙齢の(笑)女性達もたくさんいました)
檀さんはほっそりしていてとにかく可憐で
隣に木村さんを立たせてみたい!と思いました。

檀さんが、木村さんと共演した感想なども
お聞きしてみたかったですね。
今まで男役とお芝居してきて、今回は本物の男ですもの。(笑)
でも、質問する勇気なんて絶対なかったなぁ。
これからのインタビューに期待できるかな。

最後に監督のお言葉。
「渥美清さんも高倉健さんも初めて会ったのは40代だった。
木村拓哉くんはまだ若い。
前途洋々たる俳優さんだと思います」

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5 コメント

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めんこ過ぎるっ♪ (どらみやき)
2006-05-03 22:10:36
有難う御座います。ほんとはすっごく羨ましいです。凄い人数が集まったのでしょう。

でも、うちの地元の高島屋にも、ユンソ\ナちゃんや、ダメ人間刑事にアッコさんの真似をさせられた元JJモデルさんがいらしたりします。うふっ。タイミング悪くていつもいけないんですが・・・

そういえば、拓ちゃんを山田監督は「言われた通りにも出来るし、自らアイデアを出すこともできる」と雑誌でおっしゃってて。両方を言ってくれたことが嬉しくて。いつもは後者ばかし言われますもの^^;

拓哉君って、突っ張ってはいても、本当はすっっっごく誉められたがりやさんな気がいたします。^^ もっと誉めてあげなきゃ~ですわ。たはっ。
返信する
真っ赤 (ウカ)
2006-05-03 23:11:21
になった兄さん、見ーたーいーべーー。(笑)



わーい、感想&レポ、ありがとうございます!!!

なぜ木村拓哉なのかも >監督

共演した感想 >檀さん

はい、ホントお聞きしてみたいですぅ~。

(所詮兄さんファンなんで。笑)

こりからまた機会もありますよね?

「前途洋々たる俳優さん」(@監督)の言葉を胸に…、

益々兄さん信じてイキますですよー!

こりからもよいお仕事のんのんでがんす。



追伸。

スイマセン、コチラでしつこく…。(笑)

ガイドどころかWUも月ジョンもでしたからねー。

確かに永遠に闇の中よりも雑誌に載っただけでも

マシだと思わなくてはならんのですかね。_| ̄|○

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おはようございます (メイ)
2006-05-04 07:47:25
>どらみやきさま

健さんというのが一段と嬉しかったんでしょうねぇ。

自分では褒め言葉を言えず「あれ、あれ」と

言ってるところなんか、想像するとニヤケます。

「真っ赤になってました」というところでは

会場が温かい笑いに包まれた気がしました。

年配の男性も多かったので、監督の木村評を

聞いてもらえたのはよかったなぁと思います。



>ウカさま

ゲストに来ている檀さんを差し置いて、

そこにいない人の話をするのは失礼だという

ことなのかもしれませんが。

うまく絡めて絡めて・・と祈ってしまいました。(笑)



スマスマの闇にいったいどれくらいのお宝が

眠っているのでしょうか。

発掘しにいきたいっ!
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こんばんは! (アンナ)
2006-05-05 20:13:59
メイさん こんばんは!



すっかり浦島花子(苦笑)

そんなイベントがあったのね(遅っ)

レポありがとうございました。

木村君が監督に好かれているのがよくわかります。ますます公開が楽しみですね。



追伸:「自己紹介バトン」を送りましたので

受け取っておくんなまし。

スルーでも最後でもokヒマな時にでもよろしくです。
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バトン?! (メイ)
2006-05-05 21:56:29
ちょ、ちょっと待ってくださいね
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