全力のキムラタクヤ

こんなに美味しいご馳走が他にあるだろうか。

未放送の地域のみなさま、お先にいただきました。
ごちそうさまでした。
とても、とーーーーっても美味しかったです

走る木村についての感想は「がんばります」のときと
基本的には変わらないんだけど。
それに更に彼という人間の可愛さ素直さ
自分に向き合う姿勢がプラスされていたと思います。
「自分との喧嘩ですね」というセリフなんて
キムラタクヤがキムラタクヤである所以そのもののような・・・。
彼の負けず嫌いの素はここ！っていう、ね。

「坂なんてみんな同じ」
「良いも悪いもわからんよ」（この言い方好き）
と言っていた木村さんが、だんだん坂の個性を感じるようになり、
坂の魅力をわかるようになり、つい語り始める過程が面白い。
（なんて素直なヤツ）
以前の「坂なんて・・・」と言っていた木村と
「この坂はクオリティが高い」と語ってしまうようになった木村を
いちいち比べるような編集をした友寄D、GJ

それでも「坂フリークじゃない！」と言い張ったあげく
「オレ、坂ランナーだから」と墓穴を掘る。（笑）
画面にはでかでかと「坂走者」の文字が

なぜ次回目黒区なのかもわかった。
木村さんが「目黒区だったら大変だよ。青葉台の坂とか」と
墓穴を掘ったのだった。（笑）
（私も目黒区はイヤ・・・ｎさん（笑））

５０本目の、全力ギャルズのガン飛ばし、すごかったな。（笑）
あの、アップになった子は、こういう表情をしてという演出に
一番合っていたからあんなに使われたんだろうけど、
ちょっと気の毒なくらい。（笑）

ゴールした後の、ドSなDの言葉も聞けました。（笑）
１位じゃないけどどうします？と言っていたけど、
そこがリアルでよかったと思いますよん。
あのカメラ切り替えで、木村さんが１位で入ってきたら
絶対やらせだと思われそうだもん。

こうやって書いていてもすごくもどかしいの。
この気持ちはどう書いていいかわからんよ。（笑）
←こんな感じ？（笑）

昨夜、眠れるかな？と書いたけど、
さすがにすぐに寝ました。
でも寝ながらもずーっと、木村さんの映像をうっすら見ていた
ような気がします。
そんな映像で頭がいっぱいのまま目が覚めました。

「がんばります」放送後に、放送作家樋口卓治氏のブログに
「タレントに対するリスペクトをバラエティにするとこうなる」と
「全力坂」についてのコメントがありましたが、
本当にそうだと思いました。
リスペクトと愛があるから、過酷なことをやらせているのに
イヤな感じがしないんじゃないかな。
最後の、足を引きずって歩く後姿。
戦い終えた戦士を見送るような・・・。
女性からしたら、とーーっても愛おしくなるショットです。

木村さんが、出演者なのに普通に面白く見ちゃったというのもわかります。
演出うまいし、木村さんと友寄さんのトークが絶妙な味なの。
木村さん、頑張ってテンションあげすぎない方が
普通に面白いような。（笑）
夫と娘が私につられて２時まで釘付けで見ていました。
ときどき笑い声をあげながら。
ファンじゃなくても面白い番組だったと思います。

改めて、ごちそうさまでした