近況はこんな感情

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誘惑の場所

2015年08月28日 14時57分40秒 | 枕電子計算機
▽探してる本があると、

それをなんとか自力で見つけたいという思いが強い。

本屋さんに行ってその本がありそうなコーナーの中を探して。


▽パソコンなら数クリックと数タイピングで家(もしくはコンビニ)まで届けて貰えることを知っていながら。

何度かその恩恵にあやかっていながら。


▽ただ、自力で探すにはなかなか分類が難しい本もあったりする。

この前探していた本は、結構大きめの本屋さんの「日本論・日本人論」とカテゴライズされたコーナーにあった。

普通の(商店街やショッピングセンターなどに入っているような)本屋さんにはそもそもそんなコーナー自体がない。



▽その結構大きめの本屋さんに行くまで、3件くらい本屋をあたった。

あ、わざわざその本を探して放浪していたわけではなくて用事のついでに寄った、くらいのものね。

いずれも自力では見つけ出せなかったので店員さんに聞いてみた。

3件とも、うちでは扱っていない(品切れ中)とのこと。

そのうち2件は、わざわざパソコンの画面を見せてくれて「お取り寄せしますか?」と聞いてきてくれた。

ポイントカードも持っていないからその本屋で買うメリットもないし、

本は「文化」を売ってるからその店で買えば安くなる、みたいなこともまずないし、

言うて本そんなに買わないから、入荷されたらその本の為だけにもう一回その本屋さんまで足を運ぶことになるし、

しかも取りに行くのにもある程度の期限がついているだろうしで、

まだ本屋さんで「お取り寄せ」や「お取り置き」をしたことはない。





▽結構大きめの本屋さんでは、結局その探していた本を含め3冊の本を買ってしまった。(痛い出費。)

そう、目的の本を探しているうちに「これも面白そう」という本が目についてしまうわけだ。

他の3店では面白そうな本があっても我慢してたのに。

目的の本があった嬉しさで「ついでにこれも読んでみよう」という思想になってしまうのが怖い。

目的の本がなければ「この本が欲しくて本屋に入ったわけではないのに買うのか」という自責の念が生まれるのに。

「欲しかった本は見つかったね。じゃあ次はこれが欲しい本なんじゃない?」と本が語りかけてくる様。

そういう風にして手にした本もわりと当たりが多いからいいんだけどね。


▽本屋さんに隣接している文房具屋さんとか雑貨屋さんを見るのも楽しい。

アイデア商品がいっぱいあったり、素敵なデザインのものがあったり。

本と違っているかいらないかの判断がつきやすいから好き。

うわー。この付箋おっしゃれ―。使わないけど。

へぇー。こんな手帳あるんだ―。買わないけど。

わ、この猫のシール可愛いー。いらんけど。

相撲の決まり手と四十八手の浮世絵風トランプだと・・・?くっ。このネタに1500円はちょっと高い・・・。

お、このレターセット良いなぁ。買おうかなぁ。・・・送る相手がいねぇわ。

とかばっさばっさ切り捨てられる。



▽ブログを書くのが好きな様に、手紙を書くのも好きで、

この夏も文房具屋さんで絵葉書を買って友人知人何人かに送らせてもらった。

家族の誕生日は何にもあげないけど手紙を送ることが多い。(兄にはメールで済ます。なんか恥ずかしいから。)

で、手紙を書こう、となったら便箋を買うところから始める。

季節柄とかその時の気分とか相手とかで使い分ける。

年にせいぜい2回しか送らないくせに前回と同じ便箋、っていうのが癪。

気づいたら使いさしのお手紙セットが結構たまっている。



誰か文通してくんない?

もしくはこっちから一方的に手紙送らせてくんない?



P.S.
昨日の日焼けした足の写真、左足のように見えますが右足です。

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