少ない友達・・・

2024-05-31 19:34:05 | 日記

遠方に住む学生時代の友人を、とても思い出す日があります。

コロナ前に一度温泉旅行へ行って以来、会っていないし、

近くで地震や災害があったりした時に、ラインをして安否確認するくらいで、

普段全く連絡をすることがないのに、

突然、元気にしてるか気になります。

遠距離だからこその、変わらぬ心の距離。

空に向かって、「元気でねー」と心の中で呼びかけます。

電話すればいいのにね。

実際の距離はとても離れているけど、心は近くに居る気がします。

 

昔から私は、友達が多い方ではありません。

知人は多くて、「顔が広いね」と言われることもありますが。

でも自分では、ほんとに友達といえるのは、一人か二人です。

それで、充分です。

中学、高校時代は、「友達がいない可哀相な子」に見えているのでは・・・

と周囲の目が気になったものですが。

数少ない友達は、唯一できたママ友で、30年のおつきあいになりました。

彼女のおかげで、両親との同居生活も乗り切れたのかもしれないし、

親の介護、お金のこと、夫のこと、などなど。

友達以上、です。

 

記憶違いかもしれないけど、

確か、作家の曽野綾子さんが、どこかで書かれてたと思うのですが、

<友情の基本は、「あの人には自分にないすばらしいところがある」と思うことだ・・・

つまり友情の基本は尊敬だ、、、>

ごくごく普通の主婦で、おばちゃん、いや、もう、おばあちゃんの彼女。

楽しく、いつも変わらず受け入れてくれる、

正直に怒り、笑い、泣く。

いつもありがとう、これからもよろしく。

(ジャガイモの花が咲いた)