今昔バレー物語

土曜日は練習試合

若手とバレーをすると　元気もらいます


いろいろ話してて発見




このコらは知らない


その昔　

サーブ権といふものがあって


強いチーム同士だと点がなかなか入らなかったことを





その昔

ボールが真っ白で

回転してるのかしてないのか　迷ったことを




その昔

サービスゾーンっていうのがあって


わずか３Mの間で　打つ位置考えてたこと


その昔

リベロっていうものがなく


センターがサーブカットしてたこと


「知らないッス」

「昔のVTRで見たことあります」

だってさ。


時代を感じます



土日は　コーチングの依頼がありました



その昔は根性論の世界で


今では考えられない世界でした


しかしどの時代でも　皆

バレーが好きだし　

勝ちたいし

負けたら悔しい



どの時代においても



「一人で三回触れない」っていうルールだけは

変わらずである



だから　誰かのミスは


自分のミスなわけで


アタックミスなら　その前トス

トスがミスなら　その前の一本目の出し方が


きちんとしたプレーであったかを考えてほしい


一つ一つが次の人のことを考えるプレーは
　

「つながるプレー」であると思っています


そしてもう一つ　


声ほど大切なものはありません


例えば　何も言わず　二段トスをあげる人と


「レフト！」とか「○○さん」とか　声を出してトスをする人とでは


次の人のことを考えているかそうでないか大きく変わってきます


どこに上げるかきちんと伝えておけば


もしトスが短くなっても　


「私にトスが上がった」とわかった選手は　



迷うことなく打ちにいくでしょう


これが　つながるプレー



高度な戦術やシステム　フォーメーションの前に


このような　誰にでもできることを　

「必ずする」

を徹底することで　バレーが変わってくると思います


一人ひとりのプレーが

つながっているのが強いチームです



すごい選手がいるから　強いのではなく


できること　　やれることを


きっちりやっているチームが



強いチームなのです



今は懐かし　「春高バレー」出場目指して頑張ってください　
　

私も色々と学ばせていただきました　　おわり