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元ケイジャーのオッちゃんの独り言

気楽な気持ちでバスケットボールに興味を持ってもらえたらうれしいかなぁ。

レベルアップしてますなぁ

2021-12-24 22:21:19 | 日記

こんばんは、そしてメリークリスマス。mattari2010です。

今晩はチキンを食べケーキもいただきました。まぁどうでもいいですが、皇后杯もものの見事に外しまくったのも、まぁどうでもいいと思っていらっしゃる方がほとんどだと思います。別に反省も弁解もしないですが、改めて高さが重要と思い知らされた皇后杯でしたね。

気がつけば年末、インカレも終わりいつの間にやらウィンターカップも始まっておりました。ファイナルスコアしか見ていないのですが、心なしか接戦が多くなったなぁと思うオッちゃんです。オッちゃんが現役の頃は強豪校がほぼ勝ち残るのが当たり前の時代でしたから、サッカーもそうですが地域差がなくなってきたのではないでしょうか。これも選手の努力はもちろん指導者や強化活動のたまものだと思います。それに加えて今は上手い選手、強いチームの映像を簡単に見ることができますからね。バスケットボールスキルも科学技術も素晴らしいものです。

さて今回ですが何について書こうかなぁなどとノープランでキーボードに向かってしまって、はたと止まってしまいました。

さて、さて、さて・・・。

接戦が多いと書きましたが、試合の運び方や終わらせ方についてちょっと思うところを書いてみようかなと思います。オッちゃんが現役の頃はショットクロックは30秒リバウンドをとっても30秒だったような気がします。老化のせいか記憶があいまいです。何が言いたいかというと圧倒的にリードしている方が有利であり、リードしているということは基本的に相手よりも強いということで、アップセットの少ないバスケットボールでも昔は今よりも起き辛くなっていたのですよ。いまは24秒、リバウンドをとったりバックコートでポゼッションが変わると14秒と残り時間が少なくても逆転の可能性が昔よりも高くなっているのですね。これは見ている方としてはまだいける、まだ油断できないと応援にも自然と力が入ってしまい楽しいことでもあります。

20点差というのが一つの基準かと思います。リードしている方としては残り時間にもよりますが気は抜けませんがまぁセーフティリードです。追いかける方としてもこれ以上離されることは精神的にも時間的にも厳しくなってきます。この20点差というのも45-25と30-10では意味合いが変わってきます。考え方としてはリードされている方が点をとれているかいないのかということです。前者は45点取られているが25点はとっています。後者は30点しかとられていないといっても10点しか取れていません。これでは力の差は後者の方がありこのスコアを跳ね返すのは難しいでしょう。前者の場合、仮に前半でこのスコアだった場合残りの2Qで少なくとも20点差をつけて追いつかなければなりません。前者は25点取っていますからディフェンスを頑張って速攻を狙うなどして追いつく可能性はあります。しかしながら前半10点しか取れなかったチームが倍以上の得点をとりなおかつ相手を抑えるのは難しいということです。

今の選手はシュートは上手だと思います。少しの力量の差でも何十点も差がついてしまうことも学生ではあるかと思います。でも点差がついてもあきらめないこともまた精神論だけでなく重要なことです。20点差があったとき仮にこれが7-0のランをするともう13点差です。点差が三分の一減ったわけです。今度は4-0のランで十分です。するともう点差はひとケタ。3p三本で追いつくわけですし、相手の背中も見えてきます。チームの雰囲気もイケイケでしょう。相手も楽な展開から背後から迫られている感じがして逆にプレッシャーがかかってくるのも学生かと思います。極論をいうとひとケタなら今のルールでしたら残り二分でも間に合います。追いつけるということは追いつかれるということでもあります。

では勝っているときはどうしたらいいでしょう。オッちゃんがHCなら心の中で目標スコアを設定します。残り時間と点差からあと何点上積みすると相手は何点取らなければならないかと考えるわけです。最終的に一点でも多くとっていればいいのですから、目標スコアにあと12点だとすると相手は22点取らなければならないといった感じです。自分達の得点力、ディフェンス力を考慮してここまで取れば相手も追いつけないだろうという考え方です。追いかける展開なら相手を何点以内に抑えて自分達は終了までに何点取らなければならないかが明確になります。いずれにしろ大事なのはディフェンスでありそしてリバウンドです。これが遂行できれば慌てることなく相手に迫られてもあと何点取れば逃げ切れる、あと何点以内に抑えなければ負けると計算できるようになります。

これはオッちゃんの考え方であり、やっている方はそんな余裕はないよとかそんなうまくいかないよと思うかもしれません。指導者の方の指示に従って頑張って下さいね。あくまでもこんな考え方もあるよということです。バスケットでひとケタ差は何が起こるかわかりません。TOも信じられないことが起こることもあります。ですから追いかける方はまずひとケタを目指して、リードしている方はひとケタでは何が起こるかわからないつもりで動きをとめない固くならないことを意識して、試合に臨むようにしてみてください。いずれにしろ練習してきたことをすべて出し切れるように頑張って下さいね。

今回はこのあたりで。おしまい。


たまにはこんなのもいいかな

2021-12-01 23:00:08 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

早いものでもう師走。年度初めに始めてもう9か月目ですね。その割に記事が少ないのはまぁいいでしょう。で、今回は皇后杯の予想をするというちょっと欲張ったことを書いてみようと思います。慣れないことはするもんじゃないとお叱りを受けるかもしれませんが、タイトルにもある通り、たまにはこんなのもいいかな、ということでいってみましょう。

準々決勝第一試合 三菱電機対トヨタ紡織

リーグ戦の開幕カードと同じとなり、お互いある程度手の内は分かっているもの同士。三菱電機は試合を重ねるにつれチーム力も安定し、個人的には藤田選手の安定感がチームに大きなプラスとみています。対するトヨタ紡織もトヨタ自動車に金星をあげるなどチーム状態も雰囲気もいいのではないでしょうか。となるとどうなるかです。かなり拮抗した試合になると思うのが当然かとは思いますが、オッちゃんの予想としては三菱電機の快勝とみています。選手層、個々の能力もほぼ互角と思いますが、三菱の最近の戦い方を見ると安定感という点で上かなと。紡織も力はあるかと思いますがまだ崩れると立て直すのに苦労している感があります。ということで、準決勝へは三菱電機。

準々決勝第二試合 ENEOS対シャンソン化粧品

このカードもリーグ戦では対戦済み。星を分ける結果となって、ENEOSに唯一の黒星を付けているシャンソンです。とはいえシャンソンは水野選手が怪我による離脱が痛いところ。対するENEOSは控え選手も徐々に安定した活躍をするなど、チーム状態はやや上向き。シャンソンの攻守のシステムももう知っているとなると、ENEOS有利と見るのは妥当でしょう。勝負強さもENEOSとなるともう結果はほぼ見えていますが、それじゃあつまらん。オクチャさんの戦術と大沼選手と吉田選手の新戦力コンビの活躍を期待して、接戦でシャンソンが勝利。

もう予想じゃないじゃないかというお叱りの声も聞こえてきそうですが、オッちゃんは聞く耳は持ちません。そんなもんです。

準々決勝第三試合 デンソー対日立ハイテク

デンソーはここまでリーグ戦全勝。代表キャプテンの髙田選手は鬼神のような活躍ぶりです。しかも今期は昨シーズンより得点力も高く、ひまわり選手が目立たなくてもスコアが残せるという充実ぶり。倒すのは大変そうです。対する日立ハイテクもリーグ戦を連勝スタートでかざるもマレム選手の欠場したあたりからチームのバランスが崩れた感があります。また、スタメンPGの船生選手の安定感もまだHCの信頼に足りてはいない感があります。やっている選手たちの感覚はわかりませんが、社会人チームに競られるという試合をしている点を考えてみても、マレム選手の復帰というカンフル剤がないと勝利は難しそう。ということで、この試合は波乱はなしということで、デンソーの勝利。

準々決勝第四試合 トヨタ自動車対富士通

トヨタ自動車は、前回リーグのチャンピオン。昨年の皇后杯も優勝まであと一歩と安定したチーム力と戦いぶり。トヨタ紡織に苦杯をなめるもその敗因は自分達でもう解消済みと考えるのが妥当かと思われます。一言でいえば強いです。対する富士通もスコア的には苦しみながらもここまでリーグ戦全勝。中村選手のけがによる離脱もありますが、チーム戦術の理解度という点を考えると大きな戦力ダウンとまではいかないとみています。両チームの差としてはやはり選手層の厚さでしょうか。トヨタ自動車はとにかく代表レベルが次から次へと出てきます。オッちゃんがHCだったら頭を抱えてしまいます。一方富士通ですが、控えで計算できるのは内野選手くらいでしょうか。他の選手はリーグではトップレベルですがトヨタ自動車と比べるとやや劣るとみるのが妥当かなと思います。勝敗ですが、富士通が勝つとしたら宮澤選手の勝者のメンタリティーが化学反応を起こすくらいでやっとかなと思うので、これも波乱はなくトヨタ自動車が勝利。

仮想 準決勝第一試合 三菱電機対シャンソン化粧品

昨シーズンのリーグのプレーオフの再戦。シャンソンのプラス材料は藤岡選手と大沼選手と千葉選手の加入くらいで課題のリバウンドに関しては昨年と同じメンバーの個々の成長に頼らざるを得ない状態。それでもENEOSに勝っていることもありチーム戦術としてその課題はクリアしてきそう。対する三菱は西岡選手というサイズでリバウンドを支配できるかが大きなポイント。お互いのチームの成熟度としては同じくらいかとも思う両チーム。出だしはシャンソンが走るかもしれませんが、やはりあわてない三菱の安定感が勝りそうな気もするので、いつも通りシュートの確率ならの条件付きで三菱電機の勝利。

仮想 準決勝第二試合 デンソー対トヨタ自動車

昨シーズンのリーグ戦でも星を分け合った両者。デンソーは戦術理解度の充実もあってか昨年よりも得点力もアップしている。対するトヨタ自動車は王者の風格を漂わせつつ戦力の充実ぶりが光るところ。攻守とも地力的にはトヨタ自動車に分があるかと思われるが、オッちゃんのみる唯一の不安点はPGのところ。ここはデンソー有利とみています。点の取り合いでも守り合いでもどちらでも対応できるのが今年のデンソー。事実上の決勝戦といってもいいかと思われる試合の勝者ですが、トヨタ自動車のファールがかさむ可能性が高いとみてデンソーの勝利。

もう仮想ですからなんでもいいですよね。お叱りの言葉は受け付けません。あしからず。

仮想 決勝戦 三菱電機対デンソー

勢いに乗る三菱電機と王者を倒し充実のデンソーの対戦。この試合のポイントになるのはひまわり選手。三菱電機は根本選手や永井選手などをぶつけてくると思いますが、やはり昨シーズンのプレーオフの課題をクリアできるかが結果に大きく影響してくるかと思われます。プレーオフではねじ伏せられた三菱電機ですが、ここまでの戦いぶりをみてもフィジカルで押してくる選手は苦手としている印象です。決してフィジカルが弱いわけではないですが、まだチームとしての若さ、経験値でやはり差を感じないわけにはいかないのが正直なところ。勢いだけではさすがに差を埋めるのは苦しいかなと、7:3でデンソーの勝利と予想。若さの爆発力が発揮されれば三菱電機の勝利も見えてくるかと思いますが、あまり番狂わせが起きないのもバスケットボール。ここはデンソー優勝で決まり。

以上、オッちゃんの妄想でした。楽しんでいただけたら書いたかいがありました。贔屓チームの負けを予想しやがってというお叱りは一切受け付けません。もちろん異論反論様々あるでしょうが、あくまで予想で大会自体を楽しみにしていただけたらと思います。今年のチケットは争奪戦でおそらく取れそうもないので、配信でオッちゃんは楽しみたいと思います。オッちゃんの予想が当たったらほめてやってください。全然当たらなかったらオッちゃん大したことないなぁと笑ってやってください。

それでは今回はこのあたりで。おしまい。


ふと二十年後を想像してみる。

2021-11-07 23:03:10 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

お久しぶりでしょうか。まぁいいですね。今回は20年後の日本バスケ界はどうなっているか想像してみようかなと。

ご存知の通り、日本女子代表は五輪で銀メダルをとっています。女子サッカーのなでしこも世界一になっていたり、五輪で銀メダルをとったりしています。主に球技においては世界的な実績というと女子の方が現状上なのですが、これは一概に優劣をつけられることでもありません。競技人口などもありますし、経済的な面もあります。女子の残した結果は素晴らしいのですが今回は男子について書いてみようかなと思います。

サッカーに関していえばJリーグができてもう25年以上たちます。今では欧州で活躍する選手で代表がほぼ占められています。日々競技というものは進歩していくと思いますから、欧州のレベルが落ちたわけでなく、日本のレベルが上がったと考えるのが妥当かと思います。Jリーグ発足当初は欧州でプレーする選手は数えるくらいの海外組と呼ばれていたもんです。それが今では海外でプレーしてもなお選ばれないという感じです。話をバスケに戻します。ご存知の方はいるかと思いますが日本人初のNBA選手は田臥選手です。それもほんのわずかな期間でした。チームの成績により切られてしまったんですね。それはまだBリーグができていないころの00年代のセミプロの時代です。今では八村選手が一巡目で指名されるなどオッちゃんが若いころには想像もできなかったことが起きていますが、それでも八村選手はレアケースであるということに異論はないかと思います。NBAでプレーするに値する心技体のそろった選手が日本から輩出することができた。これは嬉しいことですが、この後に毎年のように他の選手がNBAにドラフトはされません。当たり前ですがNBAでプレーするということはそれくらいすごいことであり、狭き門なわけです。SLUM DANK奨学金というものもあり、海外挑戦するのが今のトップの高校生、あるいは中学生の選択肢に入っているのはごく最近のことなんですよね。でも残念ながらNBAまでたどり着いたのは、八村選手、渡邊選手というのが現状です。

で、20年後の話にようやく入るわけですが、Bリーグができて約五年。バスケットボールの人気も定着しつつあります。他国の代表クラスの選手も来てくれるようなリーグになりました。今の若い選手たちはバスケットボールを職業にすることを一つの選択肢あるいは目標として、取り組むことが当たり前になっているわけです。でですよ、選手としてのステータスやビッグマネーを手に入れるならやはり海外に行くことが視野に入ってくると思うのです。今ではオッちゃんの若いころに比べたら練習環境や方法なども整備されて個人のスキル、チーム戦術など学ぼうと思えばいくらでも情報やお手本が手に入るわけです。ですから、少子化といわれる昨今ですが競技レベルは上がると思いますし、それこそ高い技術を持った選手がゴロゴロ出る未来が来るのかとオッちゃんも期待しています。サッカーをみてみると約二十年です。ですからバスケットボールも今のBリーガーをみてプロを目指した選手たちが指導者になる頃にどうなっているのかなぁと考えると、ちょっとサッカーと同じようにはいかないかなと思います。

理由は、体格、身体能力、コートでプレーする人数などが挙げられます。体格や身体能力は世界のトップになることは二十年後もないでしょう。ただ高身長で身体能力もある選手は何年かに一度出てくるのではないかと思います。あとバスケットボールは5人しかコートに立てません。これはより狭き門だということにもつながると思います。今の高校大学と外国人留学生がインサイドで活躍している現状は20年後も変わらないかなぁと思うわけですよ。もちろん恵まれた体格や身体能力を持つ選手を相手に練習できるというメリットもありますが、代表となるとコートの中全員がそんな選手ばかりです。日本国内ではまぁ一人かわせばいいのですが海外に出たらそれは通用しません。ここで選択することになります。だからそういう厳しい環境を求めて海外に行くのか、日本国内のレベルを上げてBリーグで活躍する道を選ぶのか。日本人の身長では世界基準のインサイドはなかなか出てきません。今回センターに身長は必要かの議論は置いておきます。必然的にインサイドは外国籍の選手を呼んでくることになります。Bリーグでもいろいろルールを工夫していますがこれでは貴重なインサイドの人材ほど国内でプレーできないということになってしまいます。日本でできないのに海外でプレーできるとなると必然的に日本よりレベルの低いリーグになってしまいます。

今回の五輪で日本男子の世界での現在位置が示されたと思います。それは厳しいものですが、それでもバスケットボールは面白いものです。コロナ禍でも会場に足を運んでくれるファンの方も多く嬉しいなぁと思っています。ここでようやく結論ですが、オッちゃんとしては海外挑戦するのは別に止めはしませんが、Bリーグのレベル今よりもずっと上げて、よりお客さんを呼べて、よりステータスとマネーを手に入れられるようにしてほしいですね。もちろん商業的には代表が世界トップレベルであることが一番の特効薬というか近道だとは思います。日本の現状とここに至る20年をみてきたオッちゃんとしては、20年後の選手たちは、応援してくれるファンがたくさんいるBリーグがあって、たまに欧州に勝ったりするレベルの代表であっていてくれさえいれば、国内で活躍してくれればいいなぁと思いますよ。だから代表には厳しくも温かい目で見守りたいと思います。オッちゃんが死ぬまでにどんな結果を見せてくれるかを楽しみにしたいと思います。

今回はこのあたりで、おしまい。


WJBL、開幕しましたけど。

2021-10-16 21:04:37 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

お久しぶりとなりましたが、ええ、すっかり忘れてました。自分の環境の変化などちょっといろいろ手が回らなかったのもありますが、まぁ忘れてました。あはは。

で、今回は見事五輪で銀メダルを獲得した女子バスケについてちょっと書いてみようかなと思います。あ、銀メダルおめでとうございます。それと、その後のアジアカップも見事五連覇。おめでとうございます。見事なものです。

このブログを読んでいただけるような方は女子のトップリーグがWJBLとご存知の方ばかりかと思います。3Ⅹ3もありますがとりあえず今回は五人制のことについて書いてみます。チケットの売り上げも上々のようで五輪効果は間違いなくあるようですね。前日にチケットを予約して悠々と見ていた頃が、嘘だろ!?といわれる日も近いかもしれませんね。代表選手のメディアの露出も増えたり、五輪で単純にバスケットボールの面白さを知った方など、経験者でない方々が会場に足を運んでいただけたら、いやそうなのか、まぁファン層が幅広くなることはいいことだと思います。

これまでこのブログではバスケットボールプレーヤーが読むことを前提に書いていたわけなんですが、はてさてどうしたものかと思ったりもしました。ここで日和見で恰好を付けてバスケットボールの経験のない方向けに書こうと思っても、まぁ無理だなぁと思ったのでそういうことはその道にたけた人に任せて、やはり経験者や今現役の選手に向けたことを書いてみようかなと思います。

男子と女子では何が違うか。一番は身長でしょう。二番目に身体能力。技術はそんなに差はないと思います。なぜかっていうと身体能力が同じくらいあれば女子選手でも男子選手並みのプレーはできるとオッちゃんは思っています。その身体能力がないのであれば身に着けようがないですからね。まぁ蛇足です。女性の方から見ればトップレベルの選手は化け物並みの身体能力だと思うでしょう。でも身体能力的には男子には及ばないんですけど、ここがポイントなんですけど男子の眼から見ると身体能力一辺倒にならずにいかに相手を攻略していくかの勉強には、男女関係なくものすごくいいお手本になるんですよね。高校生の全国大会レベルになるとものすごい身体能力やスキル、まぁ戦術もありますが、県大会地区大会くらいレベルだと、女子のトップリーグのプレーは一対一から始まって二対二、三対三から五対五まである意味芸術的なんですよね。で、問題なんですけどじゃあどこをどう見ればいいかとうことなんですよね。一番簡単なのは自分と同じポジションの選手をずっと追い続けることですね。自分を活かすときはどんなプレーをしているか。周りを活かすときはどんなプレーをしているか。スピードのミスマッチ、高さのミスマッチの時はどう守っているか。ディフェンスのチームプレー、ローテーションですね。にも注目するといいかもしれません。後、体の強さもありますが、もちろん技術も高いのです。現役選手には特に球際のうまさ、体の使い方を見てほしいですね。無駄なく自然にやりますからすごさに気づきづらいところもありますが、一歩のうまさ、大切さ、体の当て方入れ方使い方、どこを当てどこで押しどこで抑えるのか、注目して自分にもできそうなことはどんどん練習してほしいですね。

知っての通り個人にしてもチームにしても同じ相手と毎年やるわけです。戦術も変わればメンバーも変わる場合もありますがお互い手の内がわかっているのですよ。その中でいかにこの力を発揮するか、チームとして攻めるか守るか。相手の守りをどう超えるか、相手の攻めをどう防ぐか。オッちゃんはバスケットボールを引退して観戦専門になり見続けて四半世紀になりますから、毎年のように今年はどうするのかなと前のシーズンと比べたりできますが、今年からみてみようかなという方にはそういう楽しみ方はできませんが、それを抜きにしても楽しいものですよ。好きな選手、推しの選手、チームを作るのも楽しいと思います。今は昔では考えられない全試合配信という恵まれた環境なので、全部の試合を見ることは無理だと思いますが、一チームだけなら追い続けることもできると思いますし、シーズン当初から比べるとシーズン終了の頃になるとチーム力が上がっているのがわかると思いますし、わかるようになったらもう通を気取ってもいいと思いますよ。

まぁ、いろいろ小難しいことを書いてみましたが現地観戦は楽しかった、また来たいと思ってもらえればいいかなぁと思います。ファンの存在がリーグのレベルを上げてくれるかもしれませんし、女子では難しいといわれるプロ化も見えてくるかもしれません。このことは単純な話ではないのでまぁ軽々しく言えませんが。今年は残念だったけど来年また応援すると思ってくれる存在でトップリーグはあってほしいですし、現役選手にも見たいと思われるリーグであってほしいと切に願うばかりです。最後は選手の皆さんの活躍を期待して終わりたいと思います。

それでは、今回はこのあたりで。おしまい。

 


再現性は、集中力or練習量?!

2021-08-24 21:25:58 | 日記

こんばんは、mattari2010です。

今回も比較的まじめな話です。いやいつも真面目なんですけど、まぁこのくだりはいいですね。今回は、プレーの再現性について思うところを書いてみようかなぁと思います。

個人のドリブル、パス、シュートはもちろんチームプレーもうまくいった時と同じように、プレーを再現できれば試合でもうまくいきますよね。の、再現性です。オッちゃんが現役の頃よく言われたことは「練習は試合のように、試合は練習のように」だったわけですが、まぁオッちゃんもまぁまぁな選手でしたが常に意識していたかといわれると、そうだとは言えません。が、レイアップとかリング下とか比較的簡単なプレーは失敗しないのが当たり前にはしていましたね。

で、タイトルに戻るわけですが練習でうまくできたプレーを試合などで再現するのに必要なのは練習量なのか?あるいは集中力なのか?はたまたそれ以外にも必要なことがあるのか?ということなんですよね。オッちゃんの結論をいってしまうと練習量も必要ですし、集中力も必要ですし、あとは判断力ですかね。ちょっと集中力と被りますが。

そこで、何を例えにしたら一番話がまとまるかなぁと考えてみたわけなんですが、まぁシュートがプレーヤーなら多分好きだと思うのでシュートを例にとって話を進めていこうかなと思います。シュートについてはこのブログでもちょこちょこ書いてきましたが、まぁ難しいことなんですけど出来るだけ簡単にしましょうというのがオッちゃんの主旨です。ここではワンハンドシュートを想定して話をしていきますが、リングに正対して体に軸を作りボールをまっすぐとばすと、まぁ言葉にするとなんて簡単そうと思っちゃいますがプレーヤー永遠の悩みでもありますよね。

まず練習量について。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」である程度の技術があると入ったり、入らなかったり、その日の調子がいいとか悪いとかまぁトッププレーヤーでもない限りそういう方は多いのではないでしょうか。オッちゃんの持論としては、闇雲に数打ちゃ入るようになるとは限らんということです。先ほど書いたとおりの正しいシュートフォームを経験して初めて数を打ってその正しいシュートフォームが身に付くというものです。問題はここなんですよね。正しいシュートフォームを自分で判断できない場合、第三者、指導者の方やシュートが上手なプレーヤーが理想ですね、が今のフォームを身に付けるといいよといってもらえるのが一番です。とはいえ練習環境によってはそうそう指導してもらえない場合もありますよね。そこで、オッちゃんがやっていたシュートフォームのチェック方法を書いておこうかなと思います。まぁオッちゃんも日によっては曲がる日もありましたが必ずフォームチェックをしてまっすぐシュートが飛ぶように修正はしてました。ここで言っておきますがあくまでもシュートをまっすぐ飛ばすためのチェック方法でシュートを決めるためのチェック方法ではないのであしからず。

一番最初に見るのは、ボールがリングに向かってまっすぐ飛んでいるかどうかです。入らなくてもいいです。リングの手前にあたったら自分のところにまっすぐ帰ってくるか、シュートが入った時でもボールが下に落ちたりリングの奥にあたって自分のところに帰ってくるかどうか、これが重要ですよ。そのときに、きちんと肘はコートを向いていたか、体の下半身から肩にかけて軸はできていたか、ボールの重みをしっかり片手に感じていたか、下半身から上半身、腕、肘、手首と滑らかに動いているか、それができていればそのフォームを忘れないことです。最初は確認しながらで、何百本も打つ必要はありません。ボールが常にまっすぐ飛ぶ感覚を体に感じて、少しずつ体に覚えさせればいいと思います。そうですね自分で今のは良かったと思えるシュートを10本決めるところぐらいから始めればいいと思います。で、オッちゃんの経験則としてシュートが曲がる時はだいたいリングに正対が少しずれているか、肘がコートに向かず開き気味だったことが多かったですね。だいたいこの二点を修正すればシュートはまっすぐ飛んでいくくらいにオッちゃんはシュートフォームは固めていましたね。あまりよろしくないフォームで数を打っても、変な癖がついたりフォームが固まらなかったり、いいことはあまりないと思いますし、正しいシュートフォームを少なくてもいいですから打った方がいいですね。フリースローなどいいかもしれません。

次に、集中力ですね。シュートは決まった場所から決まった距離で打つものではありませんから常に自分の感覚で距離感を掴まなければならないわけです。だいたいこのくらいの感覚だろうとうつわけですね。そこで必要となってくるのが集中力です。まず第一に正対するのにリングに集中する必要があります。バンクシュートでもいいですけど。次にリリースの加減をするのに一番楽だと思われるのは肘から手首にかけてで調整するのが自然で多くの方もそうかと思います。オッちゃんの場合は手首ですね。肘は距離によって伸ばして打ったり縮めて打ったりしてましたからね。よく指の先でボールをなどと指導される方もいらっしゃいますが、オッちゃんはそこまで繊細な指の使い方をしていなかったですね。ただ自分のフォームで打てた場合は、中指が最後だったような気がするなぁというぐらいです。いうまでもなく目標、リング、はつねに集中してみてシュートは打っていました。ですから、レベルにもよると思いますが、集中力が持続する程度の数を練習で打つようにしたらいいと思います。何百本も打ちたいという方は、少しずつ集中力も持続する時間も増やすことも大切ですし、常に集中力の糸が張った状態ですと切れたとき戻すのが大変ですから、張ったり緩めたりを繰り返して数をこなすのも一つかと思います。たとえば大きめに息を吐くとかですね。

結局シュートに関してたらたら書いてしまいましたが、最後に判断力です。今ならこのプレーができるとか、例えば自分のシュートが打てるとかですね、相手がこうきたから、このプレーを選択しようとかです。これは練習中上手くいったときの状況と自分のスキルなど自分や自分達のプレーを知っておくことが大切です。なんか知らないけど上手くいったねで終わらせないで、今はこういう選択をしたから上手くいったんだと自分や自分達で納得することが大切です。何となく百回やるよりも納得して10回やる方が大切だとオッちゃんは思います。自分を知ることは、自分にできることとできないことを知ることでもあります。限界にぶつかったときどうするか、周りに答えはあるか、指導者の方に助言を仰げるか、自分で答えを見つけるかそれは各自の環境、状況にもよりますが越えていかなければ次のレベルに行けません。頑張って下さいね。

あと、シュートに関する補足ですけど肩に力が入ったらシュートは入りませんよ。厳禁です。体が固まりますし力の伝え方の滑らかさがなくなってしまいますからね。体の余計な力を抜いてリラックス、リラックスです。自分のリズムで打つこと、力みと焦りは厳禁ですよ。力まず焦らず打てるというタイミングを自分で身につけてくださいね。

何となく長くなってしまいましたが、今回はこのあたりで。おしまい。