かすていら的な生活。― せめて翌檜でありたい。―

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91中四レポ10

2014年06月20日 17時42分57秒 | 将棋
最後に、チームとしての総括をしたいと思います。

少しばかり長くなるので、広大将棋部員以外の方は読まなくてもいいです。

追伸だけ読んでもらえれば幸いです。



まずは、団体戦から。

結果は、5-0で優勝(A級昇級)、計35戦の結果は、28-7だった。

正直言って、ここまでの好成績は予想していなかった。

部員の底力には大変驚かされた。

次の中四でもこれ以上の奮起を期待したい。


次に、個人戦。

決勝トーナメントに進出したのは18人中6人。

その中でベスト16に残ったのは名越だけという結果に終わった。

この結果には大いに反省しなければならない。

確かに、くじ運もあるだろう。

しかし、卓越した棋力があるのであれば、必ずベスト16には残ることができるのであり、ベスト16に残れなかったということは、まだまだ強くないということである。


次に、学年ごとに総括をしてみよう。

1年生は初めての中四でよく頑張ったと思う。

今の2年生の代の昨年の成績にも引けを取っていない。

伸びしろは十分にある。

次の中四でも期待したい。

2年生は5人合計で16-2。

今回も私たち2年生の代がチームの柱になったといえるだろう。

ただ、個人戦の成績を見る限り、他大学の主力に比べ、火力が低いように思う。

このままでは、前回の中四同様、A級団体戦で惨敗を喫するだろう。

広大将棋部の命運は、私たち2年生にかかっているといっても過言ではない。

今回の団体戦の結果に満足せず、棋力向上に努めてもらいたい。

3年生に関しては、率直に言って、成績は悪い。

先輩として意地を見せていただきたいものである。


最後に小言を述べたい。

棋力を向上させるためには、中四直前だけではなく、常日頃から部室に来て、緊張感を持って将棋を指すことが重要であろう。

最近、出席率が著しく悪い。

忙しいのは百も承知だ。

しかし、忙しい中、空いた時間を見つけ(あるいは作り)、最低でも週に1回は部室に来て、将棋を指すべきではないだろうか。

直前だけやってもどうにもならなかったことは前回の中四で経験済みのはずだ。

緊張感というものが最近の部室にはなく、それが私が最も懸念していることである。

また、非常に短い持ち時間で将棋をしている姿をよく見かけるが、これは将棋が荒れるので良くない。

最低でも秒読みは30秒、時間がある時は秒読み60秒で指してもらいたい。

なぜならば、中四の持ち時間の秒読みが60秒だからである。

常に大会本番を想定した対局を行えば、それだけ本番で力を発揮することができる。

順位戦の秒読みを60秒に設定しているのもそのためである。

よく60秒は長すぎるという声を聞く。

では問う。この前の中四の成績はどうだったのか?と。

60秒を持て余すほど、余裕で勝ち進み、中四名人になったのか?と。

偉そうなことは中四名人になってから言うことだ。

今の広大将棋部に必要なものは「思考力」である。

常日頃の対局・順位戦を通して、「思考力」を研鑽して欲しい。

このままでは前々回と同じようにA級から陥落してしまう。

危機感を皆で共有していかなければならない。

ただ、努力の如何によっては、優勝を狙うことができると思う。

目標はA級残留ではなく、A級優勝である。

頑張ろう!

やや辛口な総括になってしまったが、私としては客観的な分析をしたつもりである。

各人次の中四へ向けて精進されたし。



これで総括を終わります。

総括を書いてみましたが・・・私自身が予選落ちしているので、あまり説得力が無いですね。

まずは自分自身が強くならないといけませんね。

これにて私の今回の中四レポは終わりです。

読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。



PS まだ中四レポを書いていない人は早く書いてください!

特に、くーらくんとかくーらくんとかくーらくんとか2世さんとか2世さんとか避雷さんとかがっきーさんとか。(笑)

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