VIVA! HOUSEKEEPING

黄金週間Day.8は自宅でメインテナンスディ


さて本日はまったり起床 昨日は遊園地で歩き倒してしまった 熊野詣で脚の皮がめくれて痛いってのニダ
脚の傷は 歩かないで眠るのが 一番早く治る あとはビタミンEくらいだろう

熊野詣の旅に出ると 自分を包み込む紀州の雰囲氣や 肌で感じる歴史や文化 Localsとのふれあい 
都市部である自宅の近くでは見られない ショワショワ昭和の遺産ともいえる 時が止まったような世界
そんなものに ふんわりと 身も心も包み込まれ 身体は帰宅しても 脳内はTripしたままになることが多い

幸い黄金週間で社会復帰していないため 旅のィ余韻を感じながら 熊野について考えている
晩秋にィ予定している "古座街道"のために 色々と 資料を読み漁ったり 森田検索したりしているのだが

このBlogでも何度か出てきた 若衆組について旅の前から考えていて はやっさんに 汽車の中で伝えてみた
流れる車窓を横目に とりたてて 話題が広がる事は なかったのだが… んま そりゃそうか

コッチは旅の前からずっとそのことを考えていたけど いきなり『若衆組がね』とか言われてもねぇ
温度差というやつ是 言い方を変えて "若い衆"(ワカイシュウ)っとでも言えば わかりやすかっただろうか

今でも ワカイシュウ という言い方は 年配の人にはお馴染みである
『ちょっと大変な作業やから ワカイシュウにでも来てもろて 手伝うてもらいまひょか』 的に使われるもの是
若衆組は昭和初期まで 日本(特に西日本)に存在したものだが その後名前と性格を変え "青年団"となったのかな

熊野の旅をするようになって 日本の様々な歴史や風習 土俗に非常に興味を持つようになった
歴史がスキ っという歴男クンとも ちょっと違うニュアンスである 

昭和という半世紀は 日本をすさまじい勢いで変革させた50年 ではなかっただろうか
そして その間に 昔から続いてきた 特に民衆レベルでの風習が ひとつ またひとつと 姿を消していった

そしてそれらは 日本や日本人 土地の文化等を形成するうえで 非情に重要な位置を占めていたりする
旅先で そういった歴史の彼方の遺物に出会うと 知っておかないとオトナとしてイケないんじゃないか
っという氣になる なぜかはわからないけど 普通に生きていくうえで この先目にすることはないだろうから

なくなってしまう方言 風習 土俗 歴史 そういうのって たくさんあるんだろうなぁ っと日本を考える 
日本と日本人を考えるとき ボクのKeyPersonになるのは 幕末で言えば岩倉具視 そして 徳川家康であろう

家康は 幕府を作った時 官学として朱子学を押した 朱子学は "学問の目的は大義名分をハッキリさせる"
である 合理主義や実証主義からみれば 空論としか言いようのない学問なわけで 江戸期以降は 
日本全国津々浦々に渡って 朱子学的学者や正義 朱子学でしょ!!!的な風が 世間を席捲することになるのだが
まぁ これが 日本を形成したと言ってもいい だいぶ脱線したが この話は また今度

そんなことを考えながら RunningShoesを 6足ほど洗って スカッと五月晴れの外を ボンヤリ眺めていた

本日のうた:Brandy 『Home』 Ft. Timbaland

コメント一覧

matsunorida
はやっさん こんばんは♪
コメントできますよ高級ブログですから(笑)昭和の50年というのを考えていたらどうして日本人は日本人になったのかって掘りさげてしまいまして…日本人を形成したイデオロギーについて考えていました。熊野を歩くとそういう歴史の面影みたいなものに出会いますね。また参りましょう!
はやっさん
コメントできるんやね。知らんかったw。
道中のお話面白く聞かせて貰ってたよ。若衆のはなしから夜這いの話から、二日目は清姫から般若の話まで。また行きましょう。(ペース遅いけどw)
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