春を告げるいかなごのくぎ煮はもはや高級料理

さて本日も　ジージョの送迎で　ドライヴ・トゥ・ザ・ナースリースクール

道中　商店街の魚屋さんの前に　人だかりが見えている　ははぁ　さては…
人だかりは　いかなごの新子をゲトるために　早朝から並ぶ人々是

この時季　ミナトマチKOBEでは　いかなごのくぎ煮を作るのが　春の風物詩である

しかし　この5年ほど　いかなごの新子の価格が　急騰している
理由はいろいろあるが　冬場の海水温が低く　稚魚の成育が悪いのが原因

初売りの時の　1㎏あたりの価格は　約4000円　
くぎ煮を作るには　ザラメや醬油などが必要なため　5000円/1㎏となる

今やくぎ煮は　100gで500円もする　なかなかの　高級タンパク質に
これだけ価格が高騰すると　牛肉を食べている方が　安上りと言える

ミナトマチKOBEに　春を告げる　いかなごのくぎ煮　例年なら　街場から
くぎ煮を煮しめる香りが　ムンムンしたものだが　ここ数年それがない

行列をなして購入する人々は　くぎ煮マイスターの　高齢者が多い
Marketでは　ザラメヤタッパーウェア　醤油など　必需品が　所狭しと並ぶ

1㎏の新子をくぎ煮にすると　タッパーウェア一個くらいになってしまうため
多い人になると　10㎏くらい炊く人が多く　近所へのおすそ分けも多かった

6日のいかなご漁解禁から　約1週間　価格も1300円台まで　落ち着いたが
1週間もたつと　新子も結構大きく成長してしまう　やはり稚魚が食べやすい

小さい頃は当たり前の様に食卓に並んだくぎ煮も　高級料理になってしまった
また　昔の様に　気軽に食べられる日が　来るのだろうか

本日の練習：RUN　ROAD　13㎞
本日のうた：北島三郎　『ブンガチャ節』
作詞は星野哲郎　作曲は船村徹という豪華メンバなのに不發のデビュウ作!!!