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イラストレーター赤松かおりのブログ

日常のことなどを描いています。

勝手に挿絵(26)『ももこの世界あっちこっちめぐり』

2019-08-16 00:36:49 | 文学
『ももこの世界あっちこっちめぐり』




8月15日は終戦記念日で、さくらももこ先生の命日です。

はじめてファンになった漫画家・エッセイストだったので、訃報をきいたときはとてもショックでした。

これはさくら先生が、スペインのグエル公園、イタリアのベネチア、バリ島を巡った旅行記で、私がガウディやナシゴレンをはじめて知ったのもこの本。

いつか行きたいなーと思いつつ、大人になった今となっては、海外旅行どころか、国内旅行にも行けていない体たらく。

これを読んで奮起したいと思います。

勝手に挿絵(25)『美容は自尊心の筋トレ』

2019-07-31 14:45:28 | 文学

「勝手に挿し絵」(25)

『美容は自尊心の筋トレ』




タイトルに「美容」とありますが、自分を清潔やきれいに保つことは、自分を大事にすることにもつながるので、自尊心や自己肯定感について書かれた本でもあります。

幼いころから「人は見た目が9割」とか「ちょうどいいブスのススメ」など冷たいメッセージにさらされ、選別の中で傷つきながら生きている女の子や女性に読んで欲しい1冊です。

学校の図書館などに置いたら、読んで救われる人も多いと思います。

もちろん著者は美容ライターさんなので、役立つお手入れや化粧品の情報もがっつりのってます!


勝手に挿絵(24)

2019-07-29 14:39:32 | 文学

「勝手に挿し絵」(24)

『ガラスにはいった太陽』




旧ソ連の伝説的なガラス職人、ボリス・イェリョーミンさんの小説仕立ての伝記。

この本に何度も「ガラスで編んだレース」というのが登場するのですが、一体どんなのだろう?と夢が広がります。

代々ガラス職人の家系に生まれたボリスは、いったん家業を嫌って警察官になるのですが、やはりガラス職人の道に戻り、最後はエルミタージュ博物館の顧問にまでなります。

ボリスを叱ったり、励ましたりするおじいさんの言葉は、どんな道でもいえることが多く、胸に響きます。

現在絶版ですが、図書館では読めます。

勝手に挿絵(23)

2019-07-28 14:39:00 | 文学

「勝手に挿し絵」(23)

『モスクワの伯爵』



ビル・ゲイツが2019年夏に読むべき本の
1冊として挙げた本です。(だから読んだわけじゃないですけど)

すごく分厚い本ですし、あらすじが「ロシア革命後、ホテルに32年間幽閉されたロストフ伯爵の物語」ときくと、暗そう・・・とたじろいでしまいます。

しかし、この伯爵の性格がすごく良くて、チャーミングなため、周りにたくさんの素晴らしい人間が集まってきて、いくつものドラマが生まれます。

結局は境遇だけじゃなくて大事なのは「人間力」なんだなぁ・・・とページをめくりながら実感。

映画化もされるそうで、とても楽しみです。

勝手に挿絵(22)『古書店主とお客さんによる古本入門 漱石全集を買った日』

2019-07-08 20:08:21 | 文学
「勝手に挿し絵」(22)

『古書店主とお客さんによる古本入門 漱石全集を買った日』







京都の古本屋善行堂の店主さんと、お客さんで'古本病'にかかってしまったゆずぽんさんの対談集です。

ゆずぽんさんの古本への情熱がとにかくすごい。

デートで古本屋をまわりすぎて奥さんに泣かれたり、「雨の日は良い古本と出会える」というマイジンクスがあったり。
つきぬけていて圧倒されます。

個人的には、私も大好きな『自負と偏見』を善行堂さんがプッシュされていたのが嬉しかったです。
外国文学の楽しみって、国や時代をこえて感じかたが一緒だったり、共通のものを見いだす楽しみがあるんですよねー。
※イラストのビジュアルは実際のゆずぽんさんとは違います。