筆のおもむくままに

 短歌を詠んでいます。一日一首、一週間前に詠んだ歌を載せています。

11/23 雷

2022年11月30日 | 短歌
休日の午後のラジオがざわめかし窓を震わす冬の雷
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11/22 王手

2022年11月29日 | 短歌
レジェントが駒持つ指を震わせて頷きながら4六香打つ
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11/21 寝坊

2022年11月28日 | 短歌
目覚めれば朝日は強く部屋に差し我は土産のネギ焼きを食む
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11/20 終電

2022年11月27日 | 短歌
宵越しの部屋に届けた手土産はソースの香りとあの人の声
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11/19 出勤

2022年11月26日 | 短歌
4日ぶり仕事の後は小走りでチューハイ片手に船場を上ル
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11/18 きぼう

2022年11月25日 | 短歌
筋肉痛やっとほぐれた宵のうち「きぼう」が浪速の空を駆けたる
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11/17 近江路

2022年11月24日 | 短歌
さざ波が遠くに響く山蔭に野菊咲きたる秋の近江路
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11/16 夜勤明け

2022年11月23日 | 短歌
徹夜明け疲れが残るか取れるかはコンビニ弁当2つに託す
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11/15 読書の秋

2022年11月22日 | 短歌
コミックを一気読みした夜10時赤い眼に親指の黒
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11/14 朝日

2022年11月21日 | 短歌
雨雲は東へ離れ日曜の大阪城には朝日が注ぐ
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