goo blog サービス終了のお知らせ 

まちとも こころのおもむくままに

==ボランティア時々写真撮影==
日々の暮らしの中で感じたこと、時々撮る写真などを綴っていきます。

自分の住んでいる地域の地域包括ケアシステムを考える

2018-02-02 21:27:33 | 地域福祉


月曜日に地域包括支援センターの運営に関する会議があり、その資料が送られてきました。
8か所の地域包括支援センターが対象となり、それぞれが取り組んできた事項について報告と意見交換を行います。
地域包括支援センターの取り組みに対して、適切に助言するのが会議の目的です。
役割を果たすため会議の資料の読み込みは大切です。

団塊の世代の人たちがすべて後期高齢者となる2025年を一つの目安として、それぞれの地域の状況に応じた地域包括ケアシステムの構築がめざされています。
地域包括ケアシステムは、介護が必要になっても、住み慣れた地域で暮らし続けられるようにしようという仕組みです。

その中で、大きな役割を担うのが地域包括支援センターです。
それぞれの担当地域でどのようなシステムを作っていくのか、多様な課題をかかえながら少ない人員で取り組みが進められています。

支援センターごとにA3のペーパーに、課題と実践状況、今までの会議で提起された意見とそれへの対応が記載されていて、その経過から必要な助言をまとめる作業を行っています。
全体を概観して感じるのは、地域の住民団体等との連携はかなり綿密に行われていますが、医療機関、介護支援の事業所等との連携には課題が多いということです。

まちともが住んでいる小学校区は東・西・北の三方を山に囲まれ南に開けた南北5キロくらいの地域で、人口は1万人、後期高齢者が1500人余の地域です。
そこに内科の医療機関は1か所しかありません。多くの人が学区外の遠方の医療機関に受診しています。学区唯一の内科医療機関は訪問診療を行っていません。
市内の医療機関の偏在は顕著です。
そのような事情があるところで、医療・介護・地域の連携による地域包括ケアシステム構築は大変難しい取り組みです。

地域包括支援センターが苦労しながら取り組んでいる課題について、助言というよりも、一緒に解決する手立てを考えていくのが役割かなと思っています。

そんなことを考えながら、資料の読み込みを行っています。


今日は仕事の日

2018-01-29 22:22:53 | 地域福祉

(遊水地にて)

まちともは、週に1~4日くらい仕事があります。
年金生活になってからは、定職に就いていません。

今日は、市の社会福祉協議会から委嘱されている地域福祉活動計画評価推進委員として会議に出席しました。
地域づくりや地域の支え合いの取り組みを推進する計画で、それがどの程度進んだのか、今後の課題は何かを話し合うものです。

地域の支え合いボランティアをしている関係から、このような場にも参加するようになりました。
この種の会議は事前に資料が送られてくるので、それを読み込んで会議に参加します。
会議の時間は2時間くらいなのですが、事前に読み込み発言内容を準備するのにけっこう時間を取られます。
そんな時間を含めると、時給1000円にもならない仕事です。

地域の様子を見ると、高齢者世帯が増えています。一人暮らしの高齢者も増えています。
体調の変化などで今までできていたことが、一時的にできなくなって困ることはしばしば生じます。
そんな時に隣近所で助け合いができればよいのですが、そのような地域だけではないのが現実です。
困りごとを地域で支え合う仕組みを作ることが大切です。
そんな経験や知識を、市全体のものに役立てていくことは大切なことだと考えています。
そのような思いをもって今日の会議に出席しました。


サロン活動への協力

2017-12-20 22:37:29 | 地域福祉

(公園を飾るイルミネーション)

9月2日の「障害者計画への意見(2)」の中で、障害者自身の地域貢献としてサロン活動などでボランティアとして活動することなどを記述しました。
このことの具体化として、以下のような取り組みの検討を始めました。

サロン活動は、地域社会の高齢化が進む中で、高齢者などが自由に集い交流する場として各地で取り組まれてきています。ここで課題となるのが、場所の確保です。月に何回かの集まりで、経費をかけないで行うとなると、適当な場所の確保が困難で開催まで至らないこともあります。

まちともが理事長をしている法人が運営する障害者就労継続支援の事業所では、精神科病院の中で売店と喫茶の業務を行っています。喫茶は、外来の人たちが利用する午前中から昼にかけてお客さんがいますが、午後は閑散としている時が多くなります。
そんな時間帯に地域のみなさんに利用していただければ、事業としての成果も得られます。

喫茶という場所を提供し、そこでサロン活動を行うことができないかと考えています。
サロン活動は、基本的に利用者への負担が少ないように取り組みますので、そこに来た人が喫茶の飲み物を購入していただくということがなくてもいいような対応が必要になるのかと考えます。サロンの主催者が、利用者のためにお茶菓子等を用意するのであれば、売店から購入してもらうなどの配慮はしてほしいと思います。
そんな形で、お互いに益があるような使い方を考えていくことが大切になるでしょう。

さらに、就労支援の事業所で働いている障害者にとっては、地域のみなさんと接することで社会経験が広がる、人間関係の学びの場ができる等の効果が期待されます。
サロンに参加する地域のみなさんに、障害者への理解を広げることもできるでしょう。

法人職員の了解を得ることができたので、今後、社会福祉協議会や病院の協力を得ながら、サロン活動に協力していくことで、関係者との検討を進めていきたいと考えています。


地域の支え合い

2017-10-09 21:14:50 | 地域福祉

(光芒 10月9日撮影)

富士山の写真を撮りたいと思いましたが、雲に隠れて撮ることができませんでした。
雲の間から日光が漏れる光芒が見られたので撮ってみました。
地域の人間関係が希薄になっていると言われますが、地域の中で支え合いを進める取り組みが各地で行われています。
そんな支え合いに光があたればいいですね。

先日、当地で地域の支え合い活動を取り組むための話し合いがありました。

今、高齢社会を迎え、各地で地域の支え合いの取り組みが進められています。
主に小学校区単位で、高齢者等のちょっとした困りごとに対応する仕組みを作るという活動が行われています。
ちょっとした困りごとと言われて頭に浮かぶのは、突然足腰が痛み、ごみ出しができなくなってしまう、買い物に行けなくなってしまうというようなことがあります。
介護認定など受ける必要もなく元気に暮らしていても、ちょっとしたはずみに短期間動けなくなるということはありうることです。
また、介護認定を受けていてもヘルパーの対応範囲は限られており、庭の草取りなどが自分でできなければ誰かに頼まなくてはなりません。
近くに子供が住んでいる、あるいは近所に頼める人がいるということであれば問題ありませんが、そのような近隣との関係性が希薄になっているのも現実です。
民生委員が、しばらくの間ごみ出しをしていたという話も聞きます。

突然生じるちょっとした困りごとを、地域の課題として解決しようという動きが各地にあります。
当地でも、そのような時に支援に協力してもらえるボランティアを募ったところ70名ほどが名乗り出ました。
そのような地域の力をどう活用していくのか、そのあたりの仕組みづくりが大変なところです。
困った、支援してほしいという声をどのようにすくい上げるのか、そこにだれを支援者として派遣するのか、コーディネート機能を地域に作ることが必要になります。
課題は、コーディネート機能をだれが担うのかということではないでしょうか。

当地では、これを地区社協の役員で担い、日時限定で相談窓口の電話を設け、その受付を交代で行い、ボランティア派遣の手立てをとっていくことになりました。
どのくらいの支援件数が生じるのか不明確ですが、他の地域の取り組みをみれば、月に1件前後というところでしょうか。

そんなに多くの件数が想定されるわけではありません。しかし、一人でも助けてほしいという声があれば、それを大切にしていく仕組みを作ることが地域には求められています。


地域のとらえ方」

2017-08-30 22:14:39 | 地域福祉
前回の内容に不十分なところがあったので追加します。

地域の把握のし方によって様々な見方ができるので、個別の福祉計画で地域づくりをどのように記述するのか検討の余地があります。

地域とは、範囲と構成員という要素があります。
範囲としては、自治体全体から小学校区、あるいは自治会の組単にまで様々なものが考えられます。
構成員も、そこに住んでいる人だけの場合もあれば、その地域に仕事や勉学等で来ている人を含めたり、事業所等も含めて考えたりすることがあります。

したがって、単に地域づくりというだけでは、どこをどのようにしようとするのかあいまいになります。

自治体全体をこのような地域にしたいということであれば、そのことを明記して記述することが大切です。

他方、小学校区単位くらいで日常の支え合いの取り組みをしている人にとっては、地域づくりとは自分たちが住んでいる日常的な生活範囲において、そこに住んでいる人たちがお互いに安心して暮らせる地域社会を作ることと捉えられます。
そこでは、高齢者も障害者も子どもも関係なく、みんなが支え合って暮らしていくことをめざしています。

そのようは視点から、小地域における地域づくりについては、前回書いたような内容で統一してほしいと考えます。