まち子のHAKUI日記

羽咋市議会議員の北川まち子です。
日々の活動を知ってもらえれば幸いです。

12月議会その3

2018-12-29 17:25:01 | 日記
国保税の子どもの「均等割」をせめて半額に!

と求めました。

羽咋市の場合、子どもが一人生まれると

医療保険分で2万3千円、後期高齢者支援分で

1万円、合計3万4千円(年)上がります。

健康保険制度には「組合健保」や「共済組合」

「協会けんぽ」などありますが、「平等割」や「均等割」が

あるのは国民健康保険だけです。

日本共産党は、公費を1兆円投入して「平等割」「均等割」を

なくそうと提案しています。

その財源を、消費税に頼るのでなく、大金持ち優遇の

証券税制の見直しをはじめとして、富裕層と大企業に

応分の負担を求めることも提案しています。

全国知事会も2014年に、国が公費を1兆円投入して

「協会けんぽ」並の負担率に改善することを

政府に求めています。

羽咋市の場合、18歳以下の子どもの世帯160世帯、人数は276人

子どもの「均等割」をなくすには、

900万円、半額では450万円の予算でできます。

私は、一般会計からの繰り入れで実現できないかと

質問。

市の答弁は、一般会計からの法定外繰り入れは、

国保に加入していない市民に対しても国保の

負担を求めることになり、適切ではありませんとのこと。

あくまでも受益者負担という考えで、議会ではいつも平行線です。

ただし、市は、市長会を通じて子どもの「均等割」を軽減する

支援制度の創設を国に要望していますが。気持ちは一緒なのですが・・・。


はくい革新懇総会

2018-12-23 17:08:29 | 日記
本日、羽咋革新懇第9回総会並びに学習講演会が

羽咋市勤労者総合福祉センターで開催されました。

学習講演会のテーマは

「安倍暴走政治でどうなる?私たちの暮らしと福祉」

で、講師は能登民主商工会の加門継ぐ嗣達さんでした。

心に残ったことの一つは、「増税に手をかけた内閣は、

必ず退陣するか選挙で敗れる!」です。

1989年4月 消費税施行 直後、リクルート事件などで竹下内閣退陣

1994年2月 消費税廃止、国民福祉税構想、細川政権混乱、4月退陣

1997年4月 消費税5%増税 翌年参議院選惨敗、橋本内閣退陣

2010年6月 消費税10%打ち出し、翌月参議院選惨敗で管内閣、敗北

2012年6月 消費税引き上げ法案提出、12月衆院選で野田政権惨敗

総会の帰り際に、年配の男性が、「もう安倍政権も終わりだね」と

つぶやいていました。

無法地帯と化している国会を正常に戻すためにも

参議院選では安倍自公政権NO!の審判をくだしたいものです。





12月議会報告その2

2018-12-21 16:40:30 | 日記
今年の夏は酷暑でしたが、Aさんはひとり暮らしです。

クーラーのない部屋でこの夏を過ごしましたが、

食欲もなくなり体重も減りました。買い物もなくなり、

市の配食サービスを利用しました。Aさんは、この配食サービスの

おかげで大変元気になりました。1日3食のうちの1食ですが、

栄養面が考慮され、高齢者の口に合うようにつくられた

配食サービスは、高齢者の健康維持に欠かせないものと

認識を新たにしました。

ただ難を言えば、配食サービスの申請をしても市が必要と

認めないと配食サービスを受けられないことです。

Aさんも最初、市の配食サービスは、受けられず、市の勧めで七尾市にある

民間の業者からお弁当をとりましたが、トラブルがあってすぐ

やめてしまいました。

市は65歳以上の一人暮らしや高齢者世帯で

食事が困難な方を対象に配食サービスを実施しています。

Aさんの他にも申請したが、受けられなかったケースを聞いていたので

市はどのように対象を決めているのかを質問しました。

市は、申請に基づき、本人の心身の状態や居住環境及び

支援状況などを勘案して利用者を決定しているとの答弁。

羽咋市は、看護師の資格のある人が訪問調査を実施ています。

今年度新たに12人が申請し、全員利用できたとの答弁も。

また、配食サービスに係る市の負担は年間100万円程。

予算を増額を要望しましたが、配食サービスの継続に

務めるとの答弁でした。

市は民間のお弁当もあるので・・・と以前言われたが、

高齢者向きに作られた配食サービスの予算の増額をこれからも求めていきたい。












羽咋市議会12月議会報告 その1

2018-12-20 09:08:08 | 日記
昨日、12月議会が閉会しました。

本会議では、4項目質問しました。

順次紹介します。

今年の大雪では、生活道路の至る所で

車が立ち往生し、市民生活に少なからず影響が出ました。

市は今年度、除雪初動体制の見直しについて聞きました。

国道や県道に準じる主要幹線道路の第1種路線については、

除雪開始基準を15㎝から10cmに見直すとのこと。

また、新たに除雪協力業者5社も追加して対応するとのこと。

次に、8月31日の豪雨では、避難所である余喜公民館は駐車場が

冠水しました。地元からは、「道路が水びたしで公民館に行かれない」

「余喜公民館は2階がないので避難所として適さない」の声があり

質問しました。

市は、この地区は4カ所の避難所を指定しているので

災害の種別、発生時刻、今後の気象情報などを踏まえて避難所を選定

すると答弁がなされました。

宝達志水町議選 小島さん当選

2018-12-18 18:04:40 | 日記
12月16日投開票された宝達志水町議選で

日本共産党の小島昌治さんは、600票7位で

みごと当選されました。

小島さんのお隣さんが立候補され、

本当にびっくりの選挙でしたが、

その重圧を乗り越え、当選できました。

本当にうれしいです。

選挙中、多くの人と対話しましたが、共産党アレルギーは

全くなかったです。むしろ、共産党の1議席は必要との

声でした。

しかし、いつまでも1議席ではだめですねー。

それはともあれ、この勝利をいっせい地方選・参院選へと

繋げていきましょう。