まち子のHAKUI日記

羽咋市議会議員の北川まち子です。
日々の活動を知ってもらえれば幸いです。

配食サービス

2018-09-28 15:52:21 | 日記
羽咋市の配食サービスは、ひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯で

食事が作れない人が対象です。

私の知人が配食サービスを希望したので

羽咋市に申し込みました。

市の調査員が自宅に調査にきてくれましたが、

なぜか、市の配食サービスは、受けられませんでした。

この方は、この夏、クーラーのない部屋で

過ごしました。食欲も落ち、体重も減り、なんか

元気がありません。

なぜ、配食弁当がほしいの?と聞くと

「作るのがいやーになった」

「なかなか買いものに行かれん」

「(食材)が何もない時もある」

と言います。

そこで、私と一緒に再度配食サービスを申請に市役所に出向きました。

今度は、いろいろ訴えたためか(?)配食サービスの利用がOKとなりました。

ただし、配食サービスを提供するのは、

元気になって食事を自分でつくれるようになることが目的であること、

そのため、漫然と配食サービスを続けることはできないこと、

時々状況確認のため家庭訪問をするとの説明をうけました。

配食サービスを受けるのもいろいろ附帯条件があって簡単にはいきません。

その一方でコンビニやその他のお弁当の自費購入であれば、かまいませんという

スタンスにも見受けられるので、なんか府に落ちません。

「介護からの自立」それは誰も望むことですが、希望する介護サービスが

受けられず、生活や心身に支障をきたすようでは、本末転倒です。





ふるさと納税は何に使われて?

2018-09-25 18:53:58 | 日記
市民の方から、ふるさと納税は何に使われているの?

と質問があり、市に聞いてきました。

寄付金額は、約2億8千8百万円、そのうち

返礼品、発送料、人件費などの経費が4割くらい、

残りの1億5⃣千万円程が、市の事業に使われます。

寄付額は、

地方創生  8千4⃣百万円

教育・スポーツ  4千9百万円

市民憲章     85万円

福祉    3千8百万円

おまかせ  9千5⃣百まん

使い道ベスト5は、

まちづくり基金  3千6百万円

企業立地推条例による企業への助成金  3千3百万円

自然栽培普及事業  1千4百万円

教育振興基金    1千万円

社会福祉事業振興基金 8百万円

こうみると積立が3分の1程ありますね。

羽咋市民もふるさと納税をしていると思いますが、

市税収入に対する影響額はいくらくらいになるのか

今度聞いてみようと思います。




9月議会報告⑤

2018-09-24 14:51:16 | 日記
大阪府北部地震で倒壊したブロック塀の

下敷きとなって女児が死亡した事故を受けて

学校施設外の通学路に面した民有地の

ブロック塀の解体撤去に補助ができないか

質問。

市は学校や公民館など公共施設の危険な

ブロック塀の撤去については、9月議会に

補正予算を計上し解体に積極的です。

しかし、民有地の危険なブロック塀撤去には

多額の予算がいるとして

予算計上なし。消極姿勢です。

この差は何でしょうか。民有地の危険なブロック塀は

自分たちの責任の範囲外と考えるのでしょうか。

ブロック塀1㎡当たりの解体にかかる費用は

5000円との答弁がありました。

解体が予定されている千里浜公民館のブロック塀

解体費用は、750万円。




9月議会④

2018-09-19 12:07:21 | 日記
市は、福井鋲螺(株)の遊休地を取得し、

工場用地として何度内に整備をします。

用地取得で7,000万、工事費で3,000万

併せて1億円の市民の税金が使われます。

この遊休地は、昭和52年から54年にかけて、

石川県土地開発公社から福井鋲螺(株)が購入。

私は、民間の土地をなぜ市が買い上げるのかわかりません。

進出したい企業に福井鋲螺(株)を紹介しています。

あげれば済むはなしではないでしょうか。

しかも、土地の価格は購入した時よりも

高くなります。

市は、進出する企業は、答えられないとしています。

企業用地を整備することに反対でははないと

いう市民の方は、来る企業が決まってから造成工事を

してもよいのでは、、、。とのご意見を頂きました。

本当に企業は来るのか、注視しなければなりません。 














9月議会③

2018-09-16 14:38:31 | 日記
平成27年に事業を終了した

飯山町の先端医学薬学センターの跡地利用について

議会全員協議会で説明がなされました。

名称:(仮称)はくい地域産業振興センター
活用: ジビエ拠点施設 (イノシシの解体などを手がける)

    地域商社の施設 (地域商品の開発、物流拠点など)

    埋蔵文化財財保管施設


事業の概要 ジビエ事業の拡充のため、2,000万円
   
      地域商社機能の拠点施設の整備費として6,400万円

地方創生推進交付金事業で、2分の1が国負担となります。

なを建物の改修は石川県が行う。費用は3億1千万円とのこと。 

ジビエ事業は、イノシシの獣害対策であるとともに地域起こし協力隊員が

ジビエの解体や販売で町興しをしている事業です。

地域商社施設は、6次産業の成長に貢献できるかが問われると

思いますが、これからです。