まち子のHAKUI日記

羽咋市議会議員の北川まち子です。
日々の活動を知ってもらえれば幸いです。

道徳教科化

2018-07-30 17:41:42 | 日記
来年度から中学校で「道徳」が教材になり、

各地で教科書の採択が始まっています。

私が参加するはくい9条の会は、

6月にコスモアイルで開かれた

教科書展示会に出向きアンケートに意見を

書いてきました。

私は、歴史の真実を故意に伝えようとしないことや

「自己評価」のページでは愛国心や礼儀の徳目ばかりが

目につき、憲法で保障された個人の尊厳や

基本的人権の項目がない日本教科書を

採用しないでほしいという意見を書いてきました。

羽咋市は、8月23日(木)午前9時から教科書選定の

教育委員会が開かれます。

はくい9条の会の仲間と傍聴に行きたいと思っています。



議会報告会 余喜公民館

2018-07-28 17:32:47 | 日記
本日の午後2時、余喜公民館をお借りして

6月議会報告会を開きました。

34℃の猛暑の中、集まっていただいて感謝です。

暑い中参加のお誘いをしていただいた地元の仲間のみなさんにも

感謝です

報告会では、志賀原発について

「北陸は電力が不足しているわけでもないから、志賀原発はいらない」

「自民党もやめようと思っているがある程度時間を要する」などの意見

地域の公共交通について

「ルンルンバスの停車まで歩いていけない」

「どこでもフリーに乗車できたらいい」

「デマンド交通はいいね。小型のバスを走らせてきめ細やかに対応を」

固定資産税について

「3年に1回の見直しだが、毎年変わらない。高いままだ。」

「羽咋市の固定資産税の評価額は、宝達志水町や中能登町の何倍も高い!

移住を促進するためにはここを変えないといけない。」


最後に、来年の参議院選挙では、野党共闘で自民党とその補完勢力を

少数に追い込みたいと訴えたところ、

「野党はまとまるかね?」と疑問が出されました。

いろいろなご意見が聞かれ、意見交換もできて

私は元気をいただきました。

元気をもらいました。







6月議会⑦

2018-07-26 13:51:33 | 日記
6月議会では、種子法の復活を求める請願と

TPP11協定の批准反対の請願の紹介議員となりました。

種子法の復活を求める請願は、

国は主要農産物の種子生産と普及を民間開放したが

今後の新品種に特許がかけられ農家負担が増え

使えなくなるおそれがあるので、

復活を求めるもの。

TPP協定では、アメリカが抜けた牛肉や豚肉の

大幅増加をカナダ、ニュージーランドが

虎視眈々と狙っている。

二つの請願とも賛成少数で不採択に。


千里浜海岸には、鬼百合の群生がみられます。

遊歩道がありますが、自転車道からよく見えます。








6月議会報告⑥

2018-07-25 14:39:04 | 日記
現在運行されている地域循環バスーるんるんバスは

利用者が減少しています。

一方で、便数を増やしてほしい、停留所を増やしてほしい

という声を聞きます。

るんるんバスの運行形態の見直しや

デマンド交通の導入など検討する考えはないか

質問しました。

市は、るんるんバスの利用者アンケートでは、

8割が満足との声であると、見直しはしない考えを示しました。

デマンド交通については、利便性の向上や

運行の効率化等の利点はあるが

所要時間が日によって異なり、路線バスと比べ

料金が割高となる等の短所があると

これについても前向きな答弁はえられませんでした。

るんるんバスが開始された頃は、1日3便でしたが、

現在は2便に減少しています。

私の実家は小矢部市の山手ですが、

市営バスは1日4便運行されています。

路線によっては、予約制の乗り合いタクシーが

運行されています。これは1日2便から5便です。

小矢部市の人口は羽咋市と同じくらい、

面積は1.5倍。

ちなみに三井アウトレット行きのシャトルバスは

1日18便運行されています。

民間のバス路線の廃止や便数削減の中で

自治体が車を持たない方の外出支援に積極的に

取り組むことのメリットは、免許証返納だけでなく

高齢者の健康や出歩くことの経済効果などが言われています。

行政ももっと積極的に地域公共交通の課題に向き合ってもらいたいものだが。


憲法9条守ろうサイレント行動しました。














6月議会報告⑤

2018-07-20 15:41:57 | 日記
平成29年5月11日に地方公務員法、地方自治法の

一部が改正され、臨時・非常勤職員が新たに

「会計年度任用職員」という名称で任用され直すことに。

「会計年度任用職員」への移行について

政府は期末手当を支給できるなど

非正規職員の待遇改善を図るとしています。

平成32年4月から実施。

臨時・非常勤の地方公務員は、平成28年4月現在で

全国に64万人、全体の20%です。

羽咋市は、臨時・非常勤職員は、110人

全体の40%です。

私は、制度の移行に当たり、常勤職員と同じ業務をしている場合は、

常勤職員として雇用すべきだと質問しました。

市は、業務の内容や責任の程度、継続性を考慮し

今後国の制度の中で対応すると答弁。

行政が行う住民サービスの4割を非正規職員が担っている。

自治体が非正規職員を大量に作っている。とうばの人件費は

削減できるが、地方自治体の将来にとってよいことか?

雇用の安定を自治体みずから壊してよいものか?



昨日、黄色の大玉のトマトをもらいました。

はじめ、みかんかと思ったほどです。

黄色は珍しいので写真に撮りました。