憲法無視の安倍内閣を問責するのは当然だ！

　本日２５日夕刻、社民党、生活の党、みどりの風の３党は安倍首相問責決議を参議院に提出しました。
　その理由は、以下のとおりです。
　私は、６月５日の野党幹事長会談で、「参議院選挙を目前に控え、その争点を国会で論議し国民に示すことは政府並びに野党の責任である。衆・参両院で予算委員会の集中審議を行うべきだ」と提案しました。
　しかしこの間、安倍内閣と与党は国会に説明し論議する姿勢にないばかりか、各種の国際会議や首脳会談の結果についても国会に報告もしない姿勢にありました。
　さらに、予算委員会開催を逃げ回る一方で、記者会見や街頭演説で自らを自画自賛するばかりで、政府・与党の責任を果たそうともしませんでした。
　その上、業を煮やした参議院予算委員会は、与党の反対を押し切って６月２４日に委員会の開催を決定しましたが、与党側が出席しないばかりか、政府側も出席を拒否するという前代未聞の挙に出ました。
　これは、憲法に定められた「内閣総理大臣その他の国務大臣は、…答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない」とされた、国務大臣の義務を放棄する暴挙です。
　公然と憲法違反の言動をとる安倍首相は十分に問責に値するし、問責しなければなりません。従って、私たちは安倍首相問責決議を提出したのです。



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